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家庭でできる教育について知ろう!幼児からの学習方法について

家庭でできる教育について知ろう!幼児からの学習方法について

年齢別で知る、家庭でできる教育方法

家庭での教育【0歳、1歳】

ママのお腹から生まれて歩くまでのこの2年間は、驚くほど脳も体も成長する期間です。五感(見る、聞く、かぐ、味わう、触れる)をたくさん刺激しましょう。

0歳児は、おむつ替えや授乳、お散歩時などにたくさんふれあいながら、話しかけるとよいでしょう。お世話をしながらの語りかけは言葉の発達につながります。

目の前でゆっくりおもちゃを動かしたり、「いないいないばぁ」をしたりすることによって脳への刺激になります。おもちゃの上にタオルをかぶせて、みつけ出す遊びもよいでしょう。

1歳児は、紙を破る遊びやリボンを引っ張りだす遊びがおすすめです。手指の発達を促します。また、絵本の読み聞かせやまねっこ遊びは言葉の発達につながります。

家庭での教育【2歳、3歳】

2歳児は、手先が上手に使えるようになり、言葉の数も急速に増えていきます。1歳児同様に絵本の読み聞かせは、言葉の発達に有効です。また、指先を使う遊びを取り入れるとよいでしょう。

はさみや紐通し、型はめなど指先を使う遊びがおすすめです。ママと一緒に型抜きクッキーを作るのもよいでしょう。指先を使う型抜きと「できた」という達成感を経験することができます。

3歳児は、絵本のストーリーがわかるようになり、先を見通す力がついてきます。なぞなぞやパズル、積み木など考える遊びを一緒にしてみるとよいでしょう。

また、見立て・つもりあそびの世界が広がるように、空き箱などの廃材を用意し子どもと遊ぶ中でイメージを膨らませましょう。

家庭での教育【4歳、5歳、6歳】

4歳児は、知的好奇心が旺盛になり色々なことに興味を持ち始めます。子どもの「どうして~?」の質問には、本などを活用し丁寧に対応していきましょう。遊びから、なぜ、どうしての疑問を持ち、知ることによって知的発達がより促されます。

また、指先が器用に使えるようになるので、折り紙や粘土など考えて作る遊びを一緒にしましょう。

5、6歳児になると、細かい作業ができるようになり、知的好奇心もますます高まります。記憶も発達してくるので、読み書きなどを取り入れてもよいでしょう。しりとりやトランプなどを使って、言葉遊びや数字遊びもおすすめです。

空き箱などの廃材を利用した工作も子どもの創造力を養うので、一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

家庭学習の定番!幼児からできる通信教育

しまじろうの「こどもちゃれんじ」

親しみやすいキャラクター「しまじろう」と一緒に、学んでいくことができる教材です。しまじろうと一緒にというところが、子どもが興味をいだきやすいと思います。

幼児期の必要な学びをテーマに、その年齢にあった興味やどうして?を取り上げています。映像(見る、聞く)を楽しみ、おもちゃ(かぐ、味わう、触れる)で遊び、その後絵本とワークに取り組むという流れです。

五感を通して、様々な面から子どもの探求心や好奇心を引き出す教材です。また、0歳から学ぶことができます。

40年の歴史がある「ポピー」

脳の専門家・篠原菊紀先生の監修と指導を受けています。子どもの脳力を総合的に伸ばす教材です。余分な付録を外してシンプルな教材に仕上げたため、安価な料金で続けやすいことがメリットです。

教材がオールカラーで、数やひらがな、パズル、シールを貼るなど内容が充実しています。1冊ドリルを買うことを考えると、この内容で毎月教材が届くのはお得です。

また、教育対話主事の先生による教育相談も行っていて保護者向けのサポートも充実しています。
無料おためし見本の申込ができるので試してみてはいかがでしょうか。

シンプル学習「がんばる舎」

A4プリントとその解答だけという、シンプルな教材です。シンプルにしたため、低料金で続けられる教材です。

毎月、六つの脳力(言葉、数・量、図形、記憶、知識、作業)をプリントを通して、反復学習していきます。解答には、保護者が教えやすいポイントがついています。

DVDや説明などがないので、伝える役割を担うのはママになります。ママが先生となり、子どもと一緒に考え学べる教材です。

また、1年分の教材をまとめて届けてもらうこともできるので、こどものペースに合わせて学習ができます。

取り入れたい!こんな家庭学習法

本の読み聞かせの驚きの効果

絵本の読み聞かせには、色々な効果があります。一つは、子どもと親のコミュニケーションが増え絆が深まることです。

絵本を読み聞かせするとき、どのように読んでいるでしょうか。多くの親が、膝の上に子どもを座らせて、読んでいるのではないでしょうか。

子どもとスキンシップをすることによって、オキシトシンという愛情ホルモンが分泌されます。このオキシトシンには、子どもの幸福感を高め、集中力アップそしてストレスに強くなるという効果が期待できます。同じことがママにもいえるため、お互いに優しい気持ちで接することが可能です。

物語に引き込まれることによって、想像力や知的好奇心、集中力なども高めることができます。また、たくさんの言葉に触れるため語彙力が増えます。色々な言葉を知ることによって、コミュニケーション能力があがり、会話も増えスキンシップが増すでしょう。

想像力が膨らむことで、相手の気持ちを思いやれたり、まだ起こらない未来も想像することができます。物語の最後がこうだったら、どうなったのだろうと考えることで発想力も生まれます。

少しずつでも実践したい英語学習

家庭での英語学習は、ママやパパが得意であれば常に家では英語を話すという環境に子どもをおくことができると思いますが、そのような家庭は一部です。日本語は周波が低く、英語は周波が高いため低周波に慣れ親しんだ耳には聞きとることが難しいそうです。

子どものころから、周波の高い音を聞くことによって、聞き分けがしやすくなります。学習は、なんでも楽しんですることで興味を持ち発達していきます。英語の歌やDVDなどを親子で一緒に楽しむことから始めてみるとよいでしょう。

また、読み聞かせ効果のある絵本を英語のものに変えてみてはいかがでしょうか。発音に自信のないママは子どもが寝た後に、CDで秘密の特訓をしてみるのもよいかもしれません。ママの英語力アップに繋がり一石二鳥です。

子どもとスキンシップをしながら英語の絵本を読み、歌を歌い、一緒に学ぶことによって子どもの英語に対する興味は増すでしょう。また、一緒に果物や野菜など身の回りのもののカードを英語で作り、単語クイズをするのも子どもと一緒に楽しめるのでおすすめです。
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