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家庭でできる教育について知ろう!幼児からの学習方法について

家庭でできる教育について知ろう!幼児からの学習方法について

楽しみながら家庭で幼児教育を

あふれる自然は学びの宝庫

机に向かうだけが教育ではないとお伝えしてきましたが、そうはいっても幼児教育にもなる行動とはどんなものだろうと疑問に思うママもいるのではないでしょうか。例えば、外に散歩に行くだけでママは季節の移り変わりを感じることができますよね。

子どもにもそれも立派な体験になります。花や草、虫などを観察するのも素晴らしい体験です。山や川に行けば、自然の水の冷たさ、山の空気など子どもたちは敏感に感じ取るはずです。

自然界に起こる当たり前のことも、実際に体験しなければ知ることはできませんよね。大人にとっても自然の中で子どもと触れ合うことはよいリフレッシュになります。毎日の散歩などでも、身の回りに興味を持って観察してみてくださいね。

食育で五感を刺激する

ママが普段何気なくしている家事の中に料理があります。実はこの料理が五感をフルに使って、物事を順序立てて行う非常に高度な作業だといわれています。材料を見て何を作るか考える、調理法を決める、香りや味を感じる、手先を使うなど本当にたくさんの要素が必要になりますよね。

実際の調理は年齢を考えて段階的に挑戦していくようにする必要がありますが、野菜を洗ったり配膳を手伝ったりなど、できることはどんどん手伝ってもらうと食に対する興味も出てくるはずです。もちろん、季節の食材を知る、行事食を用意する、様々な味を体験することも立派な食育です。

食べることは命をつなぐことでもあります。食べ物に感謝する気持ちや食事のマナーも同時に伝えたいですね。

好奇心を刺激する遊びも大事

子どもは日々の生活の中で「なんでだろう?」という疑問を抱いていきます。それが「そうなんだ!」という発見につながると、次から次へと好奇心を働かせて経験と知識を蓄えていくことができます。

遊びの中でも、実験の要素を加えると興味津々、見る、聞くだけではない積極的に関わり考える時間になります。例えば片栗粉に水を少し加えるとスライムのような不思議な感触になり、黄色いバナナに爪楊枝で絵を描いてみると30分後には絵の部分が変色してきます。

大人にとっては珍しいことではなくても、子どもには不思議な現象のように思えるのではないでしょうか。生活の中にはこのようにたくさんの「不思議」が詰まっています。ぜひ、ママも一緒に探してみてくださいね。

まとめ

幼児教育をいつから始めなければいけないという、明確な時期はありません。初めの教育は、しつけです。しつけの基盤ができていれば、ほかの学習もより効果的にできることでしょう。

子どもの可能性は無限大です。その子の興味や関心を、伸ばすような幼児教育を家庭で相談しながら楽しく取り組んでみてはいかがでしょうか。

成長の仕方は、子どもそれぞれです。成功や失敗を繰り返しながら学んでいきます。親は、子どもの気持ちに寄り添い無理強いしないことが大事ですね。
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