子どもを褒めて信頼関係を築こう！信頼関係の重要性や築くコツを紹介

2020,1,24 更新

スキンシップは安心感も育まれる

親子の信頼関係を築くためには、スキンシップも欠かせません。頭を撫でたり、頬に触れたり、体を抱きしめたりする肌の触れ合いは、子どもへ何ものにも代えがたい安心感をもたらします。

これは、子どもだけでなく親にとっても同様で、この安心感ややすらぎによって親子の信頼関係は深まっていくといわれています。

親愛の気持ちが伝わるスキンシップは、ヒーリングやストレス解消などの効果もあるそうで、たっぷりとスキンシップできている子どもは、情緒が安定して素直に感情表現ができる人に育ちやすいともいわれています。

スキンシップによって無条件の愛情に包まれていると子どもが感じられるということが、親子の信頼関係を築いていくのですね。

子どもを個人として尊重しよう

親からすれば、子どもというのは未熟で頼りない存在に思えます。だからこそ、大切に守って育てようとも思えるのでしょう。

しかし、子どもを未熟な存在で何もできないと決めつけてしまうと、教育やしつけが頭ごなしになりがちで、一方的な親の価値観を押しつけるという状況に陥りやすいです。そこで、子どもを個人として尊重することを心掛けましょう。

「子どもだから」と真摯に対応しないでいると、子どもも無力感を抱きやすく、挑戦しようという意欲が削がれてしまいます。子どもに対しても大人と同じように、言葉を選び丁寧に対応したいですね。

そうすれば子どもも自分を尊重してくれていると実感することができ、親へ信頼を寄せるようになるでしょう。

まとめ

親子の信頼関係は、子どもの人格形成にも影響を与える大切なものです。親と子どもが信頼し合うことで、子どもの自己肯定感は高まりますし、たとえ叱られても子どもは親の言うことを素直に聞き入れることができます。また、親が子どもの異変に気づきやすくもなるでしょう。

親子の信頼関係を築くには、親が子どものことをよく見て、その子の努力や頑張りを認め褒めること、そして十分なスキンシップも欠かせません。子どもの健やかな成長のために、親子の信頼関係を深めていきましょう。