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子育てにげんこつは必要?正しい叱り方としつけの方法をご紹介

子育てにげんこつは必要?正しい叱り方としつけの方法をご紹介

「叱り方」がわからない!方法を教えて!

「叱る」にはどうしたらいい?

子どもを叱るときには、自分の感情に任せて怒ってしまわないように注意しておきましょう。また叱り方にもいろいろありますから、子どもの年齢や状況に合わせて叱り方を変えてあげるとよいですね。

【叱り方のポイント】

  • 叱る理由を伝える
子どもはなぜ自分が叱られているのかわかっていません。何がいけなかったのか、理由まできちんと説明してあげましょう。

親の気持ちを正直に伝える

親の気持ちを理解することで、子どもも納得してくれる場合があります。
  • 質問してみる
「何がいけないと思う?」と聞くことで、子どもが自分で考えられるようになります。
  • シンプルに伝える
危険なときには、難しく考えずわかりやすく伝えることが大切です。

男の子と女の子で叱り方は変わる

子どもが自分とは違う異性だった場合、叱り方に悩んでしまいますよね。また男性と女性では脳の仕組みが違うといわれていますが、それは大人に限ったことではなく子どもにも当てはまっています。

男の子と女の子では社会性の発達の仕方が違います。例えば、男の子は行動で理解することが多いですが、女の子の場合には言葉で理解しようとします。そのため、男の子には声のトーンや表情を少しオーバーに、女の子には優しい口調で伝えるのが効果的です。

また子どもを叱るときには、次のように叱り方を変えてあげるとよいでしょう。

【男の子】

  • できるだけ人前で叱らない
  • プライドを傷つけない

【女の子】

  • 子どもと同じ土俵に上がらない
  • 共感を示しながら優しく諭す

アメリカ式子育て方法「タイムアウト」

タイムアウトとは…

アメリカの小児科医も推薦するしつけ方法で、子どもが悪いことをしたときなどに、子どもを部屋に一人きりにさせて反省をうながすようにするものです。

【タイムアウトのやり方】

  • 1.子どもと一緒に部屋に入り「何がいけなかったと思う?」などとポイントを伝え、子どもを部屋に一人きりにする。
  • 2.時間は年齢プラス1分が目安となる。例えば1歳児なら2分、2歳児では3分。
  • 3.時間が経ったら子どものところへ行き、なぜタイムアウトする必要があったのか子どもに確認する。もし「わからない」と答えた場合には、わかるように説明してあげる。
この方法ならママも子どももいったん冷静になることができますから、お互いに感情的にならずに済みますね。

まとめ

子どもを育てていると、叱らなくてはならない場面もたくさん増えてくるものです。しつけの考え方は人それぞれですから、子どもに対する叱り方も当然、家庭によって違いますよね。

ただ、親が子どもを叱る際には、誰かほかの人がいても同じ叱り方をできるのかどうかということを意識しておく必要があるかもしれません。子どものために行っているのであれば、誰に見られていても変わらないはずです。子どもをしつけていくのは並大抵のことではありませんが、愛情を持ってしっかりと向き合っていきたいですね。
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