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子育てに知育を取り入れよう!知育のメリットや方法、玩具などご紹介

子育てに知育を取り入れよう!知育のメリットや方法、玩具などご紹介

0歳から楽しめる知育玩具は?

0歳からでも知育を取り入れることは、もちろんできます。心も体も急激に成長するこの時期にこそ、知育玩具で成長をサポートしてあげたいですね。

0歳ころは触ったり口に入れたりして、ものを確かめる時期です。布絵本など感触が楽しめるもの、ガラガラなど触ると音が鳴るものなど、五感を刺激するものを選びましょう。6カ月までの子どもには黒・黄・赤などのコントラストがはっきりした色を選ぶと見えやすいですよ。

1歳ころになると、「見る」「聞く」「触る」など、できる範囲が広がり遊び方も増えます。引っ張ると変化が起きるものや、楽器などもよいでしょう。このころは自我も少しずつ芽生えます。好き嫌いが出てくるので、子どもと一緒にお気に入りを見つけてみましょう。

3歳以降は難易度の高い知育玩具に挑戦

次は3歳以降の子ども向けに、少し難易度の高い知育玩具をご紹介します。3歳ころは赤ちゃんから幼児へと変化する時期です。親のまねだけでなく、自分で考え自分でなにかを作ることができるようになります。さらに言葉の幅も広がり周囲との関わりあいも増え、「なぜ」「なに」「どうして」など物事への興味がぐっと出てくるのです。

このころの子どもには、遊びの幅が広がるおもちゃを選ぶとよいでしょう。遊び方が決まっていないので、想像力や表現力などが鍛えらます。ブロックや積み木、粘土などおすすめです。

指先を使う「ひも通し」や思考力が鍛えられる「立体パズル」、記憶力も鍛える「絵合わせカード」なども自然と遊びの中で考えることが必要となり、知育に効果的です。

知育を取り入れるときに注意したいこと

子どもを否定したり比較したりしない

知育を取り入れるときに注意したいのは、子どもがしたことに対しママやパパが否定したり、ほかの子どもと比較したりしないことです。

ドリルや知育玩具で遊ばせていると、ときには大人が思いつかないような方法で遊んでいたり、答えを出したりすることもありますよね。そんなとき「これはおかしいよ、こうした方がよいんだよ」と何気なくママが注意することもあります。

しかし子どもなりに頑張ったものを大好きなママに否定されると、子どもは悲しくなりママに褒めてもらえることしかしなくなります。

また、友だちや兄弟と比較するのもNGです。「お兄ちゃんはできたのにな」と発言すれば、兄に対して劣等感を持つきっかけになりかねません。対象が友だちでも同じです。

子どものペースに合わせ急かさない

知育教材を見ると、「◯歳対象」というように年齢別に分けられているケースもあります。わが子の年齢に合ったもので遊ばせているのにも関わらず、子どもができなかったり上手に遊べなかったりすると、ママとしては焦ってしまうかもしれません。

しかし子どもの成長には個人差がありますし、興味の矛先も違います。もしかすると今はその教材に興味がないけれど、後にできるようになるかもしれません。

もしくはほかに子どもが得意なものがある可能性もあります。ある特定のことができないからといって子どもの成長具合に不安を感じるのではなく、ゆったりとした気持ちで見守るようにしたいですね。

子どもの成長のペースに合わせ、急かさないことも大切ですよ。

子どもが積極的に楽しめる内容にする

知育教材や玩具について調べていると、実際に使っているママからの評価が高い商品は気になりますよね。しかし知育教材や玩具を選ぶときは、第三者の評価だけでなく我が子が楽しめるかどうかについても吟味する必要があります。

どんなによい教材や玩具であっても、子どもが興味を持てなければ無駄になってしまいます。無理やり遊ばせても子どもは苦手意識を持つだけです。

子どもがどんなことに興味を持ち、何が得意なのかを見極め、「これならきっと楽しんでくれる」というものを選びたいですね。子どもが楽しみながら積極的に取り組めるものであれば、子どものやる気もアップしますよ。

子どもの様子をよく観察してから選ぶようにしてくださいね。

まとめ

知育で育てることができる「考える能力」を、子ども自身が楽しみながら伸ばせるとよいですね。知育をするにあたっては、ママの子どもへの接し方も大切なポイントになります。

まず、子どものしていることを、否定しないようにしましょう。失敗から考え、挑戦するプロセスが知育になります。またアプリやおもちゃなどを与えて放置するのではなく、見守ることをしましょう。最後にほかの子どもと比較をしないように気をつけましょう。

「自分で考え答えが出せること」は人生を歩んでいく上で重要です。上手に知育を取り入れましょう。
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