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 生後10ヵ月の成長や離乳食は?夜泣きや育児疲れ、遊び方も紹介

生後10ヵ月の成長や離乳食は?夜泣きや育児疲れ、遊び方も紹介

生後10カ月頃になると赤ちゃんの体もしっかりしてきて、自己主張をしてくれるなど、育児がやりやすくなることもありますよね。しかし、夜泣きや離乳食の悩みが出てくる方も多いのではないでしょうか。今回は、生後10カ月の赤ちゃんの成長についてや、離乳食の注意点などをご紹介します。

目次

どんな成長をする?身長や体重と言葉の発達

生後10ヵ月の身長や体重は?

生後10カ月頃になると、ママも育児に慣れてくる頃ですね。「うちの子は体重が軽いけど、大丈夫なの」と赤ちゃんの成長が気になるママも多いのではないでしょうか。

生後10カ月の赤ちゃんの身長は、男の子で身長68~78cmくらい、女の子で身長66~76cmくらいです。体重の目安は、男の子で体重7~10.7kgくらい、女の子で体重6.5~10.5kgくらいです。

大人でも身長や体重差があるように、赤ちゃんにも小さい子や大きめな子がいるなど個性は様々です。身長と体重はあくまでも目安にすぎないので、赤ちゃんが毎日元気でいるかどうかが大切なポイントですよ。母子手帳にも赤ちゃんの身長や体重の平均値が載っているので、毎月確認するとよいかもしれませんね。

上下2本ずつの前歯が生えそろう頃

赤ちゃんは生後3~9カ月頃に、乳歯が生え始める子がほとんどです。歯の生え始めは個人差が大きいので早い子もいればなかなか生えてこない子もいますが、特に問題はないですよ。

歯の生え始めは、前歯からです。一般的には下の前歯から生えてきますが、上の前歯から生えることもあります。前歯から奥歯へと少しずつ生えていき、すべてが生え揃うまでには2年くらいかかるそうですよ。生後10カ月の頃には、上下2本ずつ前歯が生え揃う子が多いでしょう。

歯が生え始めるときのサインとして、赤ちゃんのよだれの量が急に増えてくることがあげられます。また、歯茎が痒かったり痛かったりして、おもちゃをよく噛むようになることもありますよ。歯茎に違和感を感じてよくぐずるようになる子も多いです。

少しずつ言葉も出るようになる

生後10カ月頃の赤ちゃんは、ママやパパが話す言葉の意味を理解できる時期です。「ママと一緒にお風呂に入ろう」「わんわんいるね。かわいいね」などと、たくさん赤ちゃんに話しかけるように心がけると、赤ちゃんの言葉の発達にも繋がりますよ。

また、赤ちゃん自らも「まんま」「まぁま」など、言葉のようなことを話すようになります。赤ちゃんが何かを伝えようとしているときは、ママも返事を返してコミュニケーションをたくさんとるとよいでしょう。

友人に聞いてみると、赤ちゃんが生後10カ月の頃に離乳食の時間になると「まんま」というようになったそうです。「まんま」と聞いたときは感動して、「すごいね」とたくさん褒めてあげたと話してくれました。

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運動面ではどのような成長を見せるの?

階段を登る子も?ハイハイが上達する

生後10カ月頃になると個人差はありますが、ハイハイが素早くなったり階段があると登ったりする子もいます。ハイハイをいつもしていると足腰の運動能力も鍛えられるので、段差なども軽く登れるようになりますよね。

先輩ママに聞いてみると、生後10カ月の頃に家事をしていて赤ちゃんから少し目を離したすきに、2階に続く階段を何段か登っていたそうです。まさか階段が登れるなんて想像できなかったので、すごくびっくりしたと話してくれました。

それからは、階段の所に柵をつけて赤ちゃんが勝手に階段のほうにいけないように安全対策をしたそうですよ。赤ちゃんの成長は嬉しいですが、事故が起こる可能性も高くなるので注意が必要ですね。

つかまり立ちやつたい歩きをし始める

赤ちゃんが生後10カ月頃になると、好奇心旺盛で行動も活発になるのでテーブルやパパやママの肩をつかんで、つかまり立ちやつたい歩きをし始める子が増えてきます。うまく立ち上がれたときにパパやママが手をひいてあげると、足を交互に出して2、3歩歩く子もいます。赤ちゃんと楽しみながら挑戦してみてもよいですね。

つかまり立ちやつたい歩きは慣れるまでは不安定なので、バランスを崩して転倒することもあります。転倒したときにテーブルや家具などにぶつかるとケガをしてしまうので、目を離さないように注意しましょう。

つたい歩きを始めても2、3歩歩いてすぐにハイハイに戻る子や、自分で座ることができなくて泣いてママを呼ぶ子も多いですよ。

足底把握反射が消失するのもこの時期

「足底把握反射」と聞いても、何かよく分からないという方も多いのではないでしょうか。「足底把握反射」とは、赤ちゃんが生まれながらにもっている反射(原始反射)の1つです。

「足底把握反射」は、赤ちゃんの足の裏を綿棒や指などで刺激したときに、5本の足の指がギュッと曲がる原始反射のことをいいます。生後10カ月頃に自然と消失するものです。足底把握反射がなくなるとつたい歩きがスムーズにできるようになり、1人で歩けるようになっていきます。

足底把握反射が残っているうちは足の裏が刺激されると指が曲がってしまうので、うまくつたい歩きができない子が多いです。「うちの子はまだつたい歩きがぎこちない」という方は、赤ちゃんに足底把握反射が残っているかチェックしてみましょう。

生活リズムを整えるメリットとコツを紹介

生活リズムを整えるメリットとは?

「生活リズムを整えたほうがよいのは分かるけど、家事などをしていると赤ちゃんの寝かしつけが遅くなってしまう」と悩みを抱えているママも多いですよね。赤ちゃんの生活リズムを整えることは赤ちゃんの体や心の成長にとても大切ですが、パパやママにもたくさんメリットがありますよ。

赤ちゃんに早寝早起きを習慣づけることで、「日中は活発に活動して夜は眠る」という体のリズムの基本が整えられます。夜にしっかり眠ることで、成長ホルモンがたくさん分泌されて細胞分裂も活発になるので、赤ちゃんは心身ともに健康に育ちやすくなります。

また、生活リズムの乱れは夜泣きの原因や赤ちゃんのご機嫌にも影響してきます。夜泣きや日中ずっと赤ちゃんがぐずってしまうと、パパやママもしんどいですよね。
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