生後10ヵ月の成長や離乳食は?夜泣きや育児疲れ、遊び方も紹介
離乳食の注意点とおすすめレシピ
この時期の離乳食の注意点は?
離乳食後期になると食べられる食材がどんどん増えてきます。ママも「色々な食材を食べて欲しい」と思うかもしれませんが、アレルギー反応が出ることもあるので与え方には注意が必要です。
初めての食材を赤ちゃんに与える場合は、小さじ1くらいの少量から与えるとよいですよ。アレルギー反応はすぐに出る場合と、少し時間が経ってから出る場合があります。離乳食のあとは赤ちゃんに異変がないか様子をこまめにチェックしましょう。
アレルギー反応が出た場合は、かかりつけの小児科を受診することをおすすめします。
手づかみ食べの練習におすすめレシピ
材料は、鶏肉30g、人参1/2本、玉ねぎ半玉、ケチャップ大さじ1.5、ご飯茶碗2杯分、赤ちゃん用のだし小さじ1、塩コショウ少々です。
作り方
1.人参と玉ねぎをみじん切りし、鶏肉も赤ちゃんの食べやすい大きさに切ります。
2.鶏肉と野菜を炒め、塩コショウで味付けしましょう。
3.ご飯とだしを加えて、ケチャップを入れてさらに炒めます。
4.製氷皿にケチャップライスを入れてフタをして、上下左右に振りケチャップライスが形になったら出来上がりです。
鉄分不足を補うおすすめレシピ
材料は、パスタ15本、ひじき5g、えのき15g、ツナ10g、野菜スープ50ccです。
作り方
1.ツナはしっかり油を絞ってほぐします。
2.パスタは食べやすいように柔らかく茹でて、1口サイズにカットします。
3.ひじきとえのきは食べやすい大きさにカットします。
4.3を野菜スープで柔らかく煮込み、ツナとパスタを入れると完成です。
パスタはカットしてから茹でると時短になりますよ。
歩けなくても大丈夫!外遊び方法とメリット
外遊びには多くのメリットがある!
外遊びで外気にたくさん触れることで、赤ちゃんの皮膚や臓器なども強くなります。部屋の中ばかりで遊ばせていると免疫力が低下してしまう可能性があり、風邪をひきやすい体質になることもありますよ。外遊びで体を使ってたくさん遊ぶことで免疫力がアップするといわれています。
また、外遊びは赤ちゃんの五感が発達するといわれています。自然の中で様々なものに触れ合うことで、感性が育ちますよ。
すべてが新鮮!芝生や葉っぱに触れさせる
芝生がある公園だと、赤ちゃんを芝生の上に寝かせてみたり、ハイハイで遊ばせたりするのもよいですよね。草のチクチクした感触を感じ、香りを嗅ぐなどして、五感で色々なことを感じることができます。
木の葉っぱやお花に触れてみるのもよいかもしれません。「葉っぱだよ。ツルツルしているね」「お花がきれいに咲いているね」などと、ママが優しく話しかけながら一緒に自然に触れ合いましょう。ママとの様々な体験から、赤ちゃんは言葉を覚えることができ、刺激をたくさん受けることで体や心が成長しますよ。
大人が支えてあげれば遊具も楽しめる
友人に聞いてみると10カ月頃になると公園にいったときに、ママと一緒に滑り台を滑ったりブランコに乗ったりして遊んでいたそうです。一緒に遊具で遊ぶと、赤ちゃんも嬉しそうにしてくれたと話してくれました。
また、お家の階段が登れるようになっていたので、滑り台の階段登りをさせてあげたそうです。ママが支えてあげると上手に登れて、何回も楽しんで登っていたそうですよ。パパやママと一緒に楽しめる遊具は意外とたくさんありそうですね。
まだまだ室内遊びが多い!おすすめの遊び方
お馬さんごっこでお家の中をお散歩しよう
お家の中でできる遊びはたくさんありますが、パパやママの背中に赤ちゃんを乗せて「お馬さんごっこ」をするのも楽しいですよ。パパやママの背中に乗るといつもよりも視界が高くなり、お家の中の景色も新鮮に感じる赤ちゃんが多いかもしれませんね。
お家の中をぐるぐるとゆっくりお散歩するだけでも、充分に楽しめる遊びです。しかし、赤ちゃんが急に手を離したり、降りようとしたりする可能性もあるので、赤ちゃんを落とさないように注意しましょう。