生後10ヵ月の成長や離乳食は?夜泣きや育児疲れ、遊び方も紹介
新聞紙びりびり遊びで手先を動かそう
新聞を破る動作は手先をたくさん使うので赤ちゃんの手先が器用になるだけではなく、脳の発達にも大切な遊びです。また、新聞が破れる「びりびり」という音を楽しむことができたり、破れる感覚を楽しんだりもできますよね。
破ることに飽きてきたら、新聞を丸めてボールにしてコロコロ転がして遊ぶのもおすすめです。ママが折り紙のように折ってあげるのもよいかもしれません。新聞1つでたくさんの遊び方ができるので、工夫して赤ちゃんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
生後10ヵ月頃におすすめのおもちゃ
1.室内と屋外どちらでも楽しめる「アガツマ アンパンマンよくばりビジーカー」
人気のアンパンマンの手押し車です。赤ちゃんが座れるスペースもあるので、赤ちゃんを乗せてママが押してあげてもよいですね。取り外し可能の安全ガードがついているので、安心して乗せることができますよ。
2.いたずら好きの赤ちゃんにおすすめ!「ピープル いたずら1歳やりたい放題」
リモコンやティッシュ、コンセントなどの赤ちゃんがおもわず触りたくなるようなものが実物そっくりに作られているおもちゃです。
そろそろ自我が芽生える?しつけの方法
お母さんの顔色をうかがい始める頃
たとえば、「自分はこれを触りたいけど、触ってもよいのかな?」「これはしても大丈夫?」などと、ママの顔色をうかがいながら行動をするようになります。行動してみてママに怒られたときは、泣き出す子が多いですよね。
顔色をうかがいながらいたずらばかりされるとママもイライラしてしまいますが、赤ちゃんのこの行動は脳が可能性を自分で確かめたり、検討したりする力が育っている証拠でもあります。
動作を止める事を教えはじめよう
赤ちゃんがしてはいけない行動をしようとしたときに、短い言葉(「ダメ」など)で赤ちゃんの行動を止めるようにしましょう。赤ちゃんの動きを止めるためにはタイミングが遅かったり、優しい声で諭したりしても意味がありません。
ママの厳しい声で素早く「ダメ」ということで、赤ちゃんも「これはしてはいけないんだ」「今動いたらダメなんだ」ということが分かり、行動するのを止めることが多いですよ。
叱るだけではなく、褒めてあげるのも重要
赤ちゃんを甘やかすことは自立の妨げになってしまいますが、褒めることは自立を促すといわれています。パパやママにたくさん褒められることで赤ちゃんは自己肯定感を覚えて、自分に自信を持って行動することができますよ。
赤ちゃんの日々の行動をしっかり見てあげて「ごちそうさまできたね。偉いね」「わんわん見つけたの。すごいね」などと褒めてあげましょう。
そろそろ育児疲れが出る?解消法を知ろう!
夜泣きや散らかされるのにイライラする
先輩ママに聞いてみると、生後10カ月頃になってつかまり立ちをするようになってから、机に置いているものを下に全部落とされたり、片付けたおもちゃをすぐに散らかされたりしてイライラしていたそうです。また、夜泣きもあったので、寝不足で体も辛かったと話してくれました。
イライラが限界にきたときは、実家に帰り母に赤ちゃんをみてもらい、1人の時間をすごすなどしてリフレッシュしていたそうですよ。
ママが好きなものを食べる日を作って解消
育児をしているとママは赤ちゃんのことで一生懸命になるので、自分のことをおろそかにしてしまうことも多いのではないでしょうか。ご飯も自分は後回しにしたり、残り物をパッと食べたりすることもありますよね。ママがストレスを溜めることは、赤ちゃんにもあまりよいことではありません。
毎日休みなく頑張っている自分へのご褒美に、ママの好きなものを食べる日を作ってゆっくりご飯を食べましょう。好きなものをゆっくり食べられるだけでもストレス解消になり、赤ちゃんやパパにも優しくなれるかもしれませんね。
家事や育児を頑張りすぎない事で解消
たとえば、家事に優先順位をつけてみるのもおすすめです。優先順位の高いものから取り組み、優先順位の低いものはやらなくても大丈夫と決めておくと、赤ちゃんがぐずって家事が進まない日でもイライラすることが減るかもしれませんね。
育児も頑張りすぎては、ママが疲れてしまいます。「赤ちゃんといるのがしんどい」と思うことはどんなママでもあるので、パパや母、周りの人にたくさん頼って1人の時間を作るようにしましょう。