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 生後10ヵ月の成長や離乳食は?夜泣きや育児疲れ、遊び方も紹介

生後10ヵ月の成長や離乳食は?夜泣きや育児疲れ、遊び方も紹介

理想のスケジュールを把握しておこう

好奇心が旺盛で、動きも活発になる生後10カ月頃の赤ちゃんは、「食べる」「寝る」「遊ぶ」のメリハリをしっかりつけることで生活リズムが安定することが多いです。今回は、先輩ママの理想のスケジュールをご紹介します。

7:00 赤ちゃんを起こす、離乳食1回目を食べさせたあと、欲しがれば授乳
8:00 お家の中で遊ぶ
8:30 公園などにお散歩
10:00 お昼寝1回目
12:00 離乳食2回目のあと、欲しがれば授乳
13:00 お昼寝2回目
15:00 授乳する
16:00 お家の中で遊ぶ
18:00 離乳食3回目のあと、欲しがれば授乳
19:00 お風呂に入れる
20:00 寝かしつけ

夜間は赤ちゃんが起きたときだけ授乳しているそうですよ。

基本は早寝早起き!リズムを整えるコツ

生活リズムを整えることは簡単そうに感じますが、時間を守って行動することは難しい日もありますよね。生活リズムを整えるポイントは、基本的に早寝早起きを心がけることです。しかし、夜赤ちゃんを寝かしつけてもなかなか寝てくれない日もあったりして、困りますよね。

赤ちゃんが夜の寝かしつけの際に決まった時間に寝てくれない場合は、朝早く起こすことから始めてみましょう。睡眠リズムは寝る時間でリセットではなく、起きる時間で調整されるものです。

朝早くに赤ちゃんを起こしてもすぐに眠ってしまう場合は、カーテンを開けて太陽の光を一緒に浴びましょう。そのあとに、ママが優しく赤ちゃんに話しかけてあげると起きる子が多いですよ。

お悩みごとの代表格!夜泣きの原因と対処法

まずは夜泣きの原因を把握する

生後10カ月頃の赤ちゃんは、夜寝ると朝までまとめて寝てくれる子もいますが、「毎日の夜泣きがひどくて辛い」と悩むママも多いですよね。

10カ月の赤ちゃんは体も大きく成長し、ハイハイやつかまり立ちができるようになる子もいます。ですから、日中は活発に体を動かしている子がほとんどですよね。日中に活発に動くと夜にぐっすり眠ることが多いですが、日中に受けた刺激によって夜泣きしてしまう子もいます。

また、母乳を飲んでいる赤ちゃんに夜泣きが多いこともあります。2~3時間おきの授乳に慣れていると、おっぱいが恋しくなって夜泣きする子もいますよ。夜泣きはママも寝不足で疲れてしまうので、離乳食をしっかり食べている赤ちゃんの場合は、夜間断乳に挑戦してもよいかもしれませんね。

意外にも一度起こした方が落ち着くことも

赤ちゃんが夜泣きするとママも「早く泣き止ませないと」と焦ってしまいますよね。「早く泣き止ませようとすればするほど、全然泣き止んでくれなかった」というママも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの夜泣きがひどいときや、夜の寝かしつけで全然寝てくれないときなどは、あえて一度赤ちゃんをリビングなどに移動させて起こして、気持ちをリフレッシュさせてみてもよいかもしれません。

友人に聞いてみると、夜泣きがひどいときは赤ちゃんを気分転換させるためにリビングに移動して、お白湯を飲ませるそうです。そして少しおもちゃなどで遊ばせて機嫌がよくなってから寝室に戻り、寝かしつけをすると意外と早く眠ってくれるそうですよ。

夜泣き解消!泣き止ませグッズを取り入れる

赤ちゃんの夜泣きは、パパやママも寝不足になるので心身ともに疲れてしまいますよね。赤ちゃんの泣き止ませグッズをうまく活用して、夜泣き対策をするのもよいかもしれません。

たとえば、赤ちゃんの泣き止みやすい音をたくさん収録している「赤ちゃんの泣きやみメロディーえほん」もおすすめです。とんとんとんとんひげ爺さんなどの子どもが好きな音楽のほかに、カメラのシャッター音や胎内の音など、赤ちゃんの気持ちが落ち着くような音をたくさん聞くことができますよ。

先輩ママは赤ちゃんが夜泣きしたときやぐずったときに、コンビのテテオというおしゃぶりを活用していたそうです。おしゃぶりをするとすぐに泣き止んでくれるので、助かっていたと話してくれました。

離乳食の基礎と、食べない、食べすぎの悩み

生後10ヵ月の離乳食の回数や量、固さは?

生後10カ月頃の赤ちゃんは離乳食後期に入ってくるので、1日に3回離乳食を与えましょう。この頃になると離乳食から栄養分をしっかり吸収する時期なので、授乳の回数を少しずつ減らしていくとよいでしょう。

ミルクの赤ちゃんは、フォローアップミルクに変更してもよいですよ。授乳の回数は1日に2回くらいで、離乳食のあとに赤ちゃんが欲しがる場合は、与えても大丈夫です。

離乳食の量は、炭水化物が90gくらい、野菜や果物が40gくらい、魚や肉は15gくらい、豆腐の場合は45gくらいの量を目安にするとよいでしょう。

離乳食の固さは、歯ぐきでつぶせるくらい(バナナをイメージ)にするとよいですよ。お粥の場合は、5倍粥を作るようにしましょう。

離乳食を食べない悩みと対処法

「前はよく離乳食を食べてくれたのに、最近は全然食べてくれない」や「離乳食をあまり食べてくれなくて心配」というママも多いですよね。赤ちゃんによってはある日突然離乳食を食べるのを嫌がる子もいます。

離乳食を食べない理由は様々ですが、メニューがマンネリ化して赤ちゃんが飽きてしまった、離乳食が月齢に合っておらず食べづらい、ほかのものに興味があって気分が乗らない、食器が合っていないなどの理由が考えられます。

色々なメニューを考えるのは大変ですが、レシピなどを見ながらマンネリ化しない工夫をしましょう。また、月齢に合った固さや大きさの離乳食にし、きっちり離乳食の時間を決めすぎず、赤ちゃんが食べたがらないときは無理に食べさせなくても大丈夫ですよ。

離乳食を食べすぎる子にはどうしたらいい?

離乳食をあまり食べてくれなくて悩む方は多いですが、赤ちゃんが離乳食を食べすぎていても「こんなに食べて大丈夫?」とママは心配になりますよね。月齢に合った量を与えているのに赤ちゃんがもっと欲しいとぐずってしまうと、ママも困ってしまいます。

離乳食を食べすぎる赤ちゃんの場合は、たんぱく質のとりすぎに注意しましょう。たんぱく質は内臓への負担が大きいので、赤ちゃんがおかわりを欲しがった場合は、お粥や野菜などを与えるとよいでしょう。

また、離乳食を与えるスピードをゆっくりにすると、満腹感が得られることもあります。早く食べ終わると「もっと」という子が多いので、ママが食べるスピードを調節してあげてもよいかもしれませんね。
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