2歳児の平均身長を知ろう!成長するための過ごし方や心掛けについて
よい刺激を受けるために体を動かそう
2歳児と遊ぶときのポイント
2歳前後で迎えるイヤイヤ期(第一次反抗期)に、どう向き合って遊べばよいのか分からず悩むママもたくさんいます。この時期の子どもは、思い通りにできなくて苛立ったり、大泣きや癇癪を起したりすることがあります。
しかし、これは正常に成長している証です。子どもの好奇心を満たすために、できる限り見守ったり共感したりして落ち着くように促しましょう。
幼児期に体を動かして遊ぶことが必要な理由は、反射神経や力の加減、状況を判断する能力など、生活をする中で必要な基礎を養うためです。ママも一緒に楽しく遊べるように工夫してみましょう。
追いかけっこなどの外遊び
公園での砂場遊びも人気です。砂場遊びは、五感をフルに使って遊ぶことができるので、体の発達はもちろんですが、手を動かし創作することで言語の発達などにもよい影響が期待できます。
また、公園にはシャボン玉を持っていくとよいでしょう。ふわふわとした浮遊するシャボン玉を、一生懸命に追いかけたり割ったりすることで、達成感を味わえるので子どもが夢中になって遊びます。
子どもが夢中になり笑顔を見せてくれる遊びを発見することで、ママも一緒に公園遊びを楽しめるでしょう。
風船遊びなどの室内遊び
2歳前後はボール遊びが人気ですが、家の中だと家具の破損や怪我などが心配ですよね。そのような場合は、風船遊びを楽しみましょう。
風船が割れるのが苦手な場合は、布の風船カバーをするとよいですよ。重さがでるので浮遊力は下がりますが、中身は風船なので当たっても物が破損しにくいです。
また、最近保育の場でも注目されている、新聞をビリビリに破く遊びも人気です。破くという行動は、基本的に禁止であることが多いですね。しかし、新聞紙を自由に破くことで、子どもの破いてみたいという好奇心を満たすことができますよ。
子どもの成長は毎日の食事が大切
毎日の食事時間を決めよう
睡眠時間が整わず、生活リズムがつきにくい子どもの場合、決まった時間にお腹が空かないこともあります。しかし、ママやパパが時間を意識して一緒に食事をしていれば、少しずつ習慣が身についてくるでしょう。
ママやパパの仕事の都合や家庭の事情で、毎日同じリズムで生活できない場合もありますよね。その場合は、細かい時間の予定を組まず「18時~19時まで」「19時~20時まで」など、食事の開始時間に余裕を持っておくとよいでしょう。
ママの笑顔も子どもの成長には欠かせません。ですので、無理のない範囲で続けて習慣にすることが大切ですよ。
色々な食材を使った食事を摂ろう
子どもの好き嫌いをすぐに直そうとせず、時間を掛けるつもりでいるとママの心にも余裕ができるでしょう。子どもが嫌いな食べものは、少量お皿に盛り、無理強いしないように根気よく向き合うとよいですよ。
子どもの好き嫌いは悪いことではなく、たくさんの種類の食べものを摂れるようになるまでの途中経過です。そのように意識するとママのストレスも軽減されますよ。根気よく続ければ苦手意識が薄れ、好き嫌いが減っていくでしょう。
おやつで栄養素を補おう
朝ご飯や昼ご飯の炭水化物の摂取量が少なく、エネルギー不足が心配な場合は、子どもに人気のさつまいも煮やおにぎりがよいですよ。おにぎりの具材に鰹節やしらすなどを使えば、食事で不足しがちなカルシウムやミネラルを補うことができます。
そのほか、果物や蒸しパンなども2歳児のおやつとして人気です。市販のおやつでは、原材料がシンプルなお煎餅や幼児用のおやつも安心感があり、多くのママに選ばれています。
食事だけで必要な栄養素をすべて摂るのは難しいので、おやつで補えるとよいですね。
まとめ
しかし、子どもの成長は個性によるところが大きく、成長曲線通りにいかない場合もあります。規則正しい生活リズムを作り、ママやパパの愛情を受けながら遊ぶことができれば、その子のペースでしっかりと成長していきます。
ママやパパに無理のない方法で、睡眠や食事、遊びなど日々の暮らしの環境を整え、心配し過ぎず子どもの成長を見守りましょう。