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妊娠や出産による指輪トラブルを防ぐ!抜けない理由と三つの対処法

妊娠や出産による指輪トラブルを防ぐ!抜けない理由と三つの対処法

女性の指に輝く指輪を、おしゃれのためだけでなく婚約指輪や結婚指輪として日常的に身につけているママも多くいます。ですが、妊娠中や出産時に指輪によるトラブルが多いのはあまり知られていません。妊婦健診で指輪を外すようにいわれるのはなぜなのか、万が一抜けなくなった場合の対処法も合わせてご紹介します。

出産時は指輪がトラブル?よくある例とは

妊娠中に指輪が抜けなくなった!

高価な宝石のついた指輪なら特別なときだけつけますが、結婚指輪はいつもつけっぱなしのママが多いのではないでしょうか。頻繁につけたり外したりをしない分、いざというときに「抜けない!」と焦ってしまうことがあります。

それが妊娠中である場合はもっとも注意が必要です。普段であれば、朝と夕方でも指の太さに違いが出るため、いつの間にかするっと抜けることがありますが、妊娠中には日々むくみがあったり徐々に体重が増えていったりという傾向にあるため、時間がたてばたつほど抜けない状況が悪化することに。

体重が急激に増加してしまったママは指にも肉がつくため、指輪が食い込んで痛くなることもあります。妊娠に気づいたら、なるべく早く指輪を外しましょう。

指輪を紛失したり切断することに

妊婦健診が中期から後期に入ると、医師から結婚指輪を外すように指示があります。これは、妊婦が太って指輪が抜けなくなったらかわいそうだからではありません、もしも緊急帝王切開になった場合の安全対策として身体に金属があることを避けるためです。

帝王切開では、電気メスを使用するため、指輪などの金属に反応しその部分がやけどしてしまうそうです。はじめから帝王切開を予定している人はもちろん、自然分娩のママも万が一ということがありますので準備が必要です。

緊急帝王切開が決まって慌てているときに指輪を外すと、どこにしまったかわからなくなってなくしてしまう可能性も。もしも、指輪が抜けなかった場合はその場で指輪を切断することもあります。

出産後に指輪が入らなくなってしまった

医師の指示通りに妊娠中に指輪を外し、大切にしまっておいたのに産後つけようと思ったら指輪が入らなくなっていたというショックなできごとを経験したママも多くいます。結婚指輪だけでなく、妊娠前につけていた思い出のあるリングや婚約指輪なども同時に入らなくなっている可能性もありますので、そうなればショックも大きなものになってしまいますね。

このできごとがモチベーションとなって産後ダイエットに励めるという見方もできますが、今すぐに結婚指輪をはめられないショックが埋められるわけではありません。おそろいの結婚指輪をしているパパにも申し訳ない気持ちになりますね。

産後は気持ちもナーバスになりがちですが、いつか指輪がまた入るように原因を探りましょう。

指輪が抜けなくなる理由は二つ

指がむくんで血流が悪くなる

産後に指輪が入らなくなる理由の一つが「むくみ」です。妊娠中も血流が悪くなることからむくみが出やすくなりますが、産後はさらに産後特有の原因でむくみが起きます。

まず、出産では羊水や血液など大量の水分が失われるので身体は水分不足を感じ、より多くの水分をため込もうとします。母乳も水分から作られるため、産後の身体はたくさんの水分をためるように働きます。

通常であれば、余計な水分は代謝によって排出されるのですが、産後はホルモンの乱れによる影響でこの排出もうまくいきません。このように、産後は身体の水分バランスが崩れ、むくみやすい状態になっています。

むくみは、顔だけでなく足や指などの末梢に症状が出やすいので、指輪やブーツなどがきつくなり入らなくなてしまうのですね。産後のむくみは、規則正しい生活を心がけ、塩分を控えるようにすると徐々に改善していきます。

水分を控えると逆にむくみが悪化する場合もあるので、利尿作用のある飲み物や、水分バランスを整える効果のあるカリウムをとるようにしてみましょう。むくみを解消すると指輪も入るようになるかもしれませんね。

気付かないうちに体重が増加していた!

妊娠中は医師から厳しい体重管理を強いられますが、これも健康な赤ちゃんを産むため、母体の安全を守るためなので仕方ありません。ですが、どんなに気をつけていても、知らない間に体重増加してしまうことも。

妊娠中はお腹の赤ちゃんを守るために、脂肪がつきやすくなっています。胸やおしり、腰回りに脂肪がつき、体型が変わるのも妊婦の特徴です。

全体的に脂肪がつけば、手の指も太くなるので指輪がきつく感じたり、抜けなくなったりという現象がおこります。どこから太るかは個人差もありますが、指は身体の中でも太りにくい部分なので、指輪が抜けなくなるということはかなり体重が増えている可能性もあります。

産後は自然と体重が落ちていくこともありますが、のんきに構えているとそのままの体重が定着してしまうことも。手の指は運動やエクササイズなどでやせることができないパーツなので、部分やせもできません。

産後にダイエットをする場合は、無理な食事制限や激しい運動は控えたいので長期計画を立てて、緩やかに元の体重や体型に戻す努力をしていきましょう。

指輪が抜けなくなったとき、試したい方法

まずは石鹸やクリームで滑りを良くする

指輪が抜けなくなったときの対処法としてまず試したいのが石鹸やクリームで滑りをよくしてみることです。きついと感じている指輪でも意外とするっと抜けることがあるので試してみましょう。

サラダオイルなどでも代用できますので、潤滑剤は身近なものを選びます。石鹸は水にふやかして、泡立てすぎない方が滑りがよくなりますよ。

取りたい指輪の付近に潤滑剤をたっぷりと塗ったら、指輪をくるくる回して指輪と皮膚の間の滑りをよくしておきます。指の肉を指輪の下におくり、指輪を回しながら上に引き抜いていきましょう。

潤滑剤のついた指輪は滑りやすいので、そのまま手を滑らせ排水溝に落としてなくしてしまうことのないように注意しましょう。

糸を使って指輪を引っ張る

タコ糸などの丈夫な糸を使って指輪を抜く方法があります。タコ糸1本を用意して、指輪の下をくぐらせます。

指先に出た糸を指輪のすぐ上からきつめに隙間なく、ぐるぐると巻いていきます。第一関節まで巻いたら糸先を軽く留めておきます。指輪の下から出た糸はしを持ち、ゆっくりと上に引っ張り上げると糸がほどけるのと同時に指輪が上に移動していきます。

第一関節をこえると自然に抜け、ほとんどの抜けなくなった指輪はこの方法で抜けるそうです。ただし、きつく糸を巻くので指の血流が悪くなって痛くなり、紫になってしまうことがありますので手早く行うことが必要です。

1人で難しい場合は、誰かに手伝ってもらうようにしてください。

最悪の場合はリングカッターで切断

上の二つの方法でもどうしても抜けない場合は、リングカッターを使って切断することが必要です。消防署や病院で頼むこともできますが、指輪を購入したジュエリーショップでも引き受けてくれる場合がありますので問い合わせてみましょう。

いつまでも決断できないでいると、ますます抜けなくなりますし、最悪の場合出産当日に病院で指輪を切断することになってしまいます。慌ただしい中で切断するので、指輪の紛失などが起きないとも限りません。

だからといって時短のために自宅でペンチを使って切断するのは危険なのでやめましょう。リングカッターを使ってきれいに切断したものは修復しやすいので、大切な指輪ならジュエリーショップで切ってもらった方が安心ですよ。

出産後も指輪を大切に使うために

妊娠中期から後期に入ったら外す!

妊娠中はとにかくむくみやすいので、妊娠に気がついたらなるべく早く指輪を外すようにした方が安心です。妊娠初期ではむくみは足に出ることが多くなりますが、中期からは手にも症状が出はじめます。

妊娠中期はむくみだけでなく、つわりも収まって食欲が出てくる時期なので太ってしまうのも心配です。このころから、病院でも指輪を外すように指導があるかもしれませんが、遅くても妊娠後期に入る前には外しておいた方がベター。

「まだ大丈夫」と安心しているといつのまにか指輪が外れなくなってしまうことがあるので、早めに決断するようにしましょう。パパのなかには、2人の結婚指輪を外すことに疑問をもつ方もいるかもしれませんので、事前に話しておくとよいですね。

外した指輪は失くさないように大切に保管

「後でつけよう」と手洗いなどで外す場合と違って、妊娠中期から指輪を外したとすると、またつけられるようになるまでには半年ほどかかることになります。いつもの感覚で鏡台や洗面所に置きっぱなしにしてしまうと、いつの間にかなくなっていた!ということにもなりかねませんので、きちんとジュエリーケースにしまうようにしましょう。

よくあることですが「大切なものだから」と気を利かせて厳重に保管すると、あとからどこにしまったかわからなくなることがあります。忘れない保管場所にしまうことも大切ですね。

先輩ママの中には、チェーンをつけてネックレスにしたり、産後にすぐつけられるように母子手帳ケースの中に保管していたり、自分なりに工夫することもあったようです。

出産後に入らなくてもしばらく様子を見る

出産直後に指輪が入らなくても、産後特有のむくみで指が太くなっているだけという場合もあるので、しばらく様子を見てから再挑戦してみましょう。産後退院するタイミングや、1カ月健診を目安にはめてみると、意外とすんなり入ってくれることもあります。

ただ、シンプルな結婚指輪なら問題ありませんが、石付きの指輪など引っかかりのあるものは赤ちゃんのお世話をするときに危険なので気をつけましょう。石の部分が手の内側に回ってしまうと、ちいさな宝石であっても石や爪の部分が赤ちゃんの肌を傷つけてしまう心配があります。

指輪だけでなく、ネックレスやピアスなども赤ちゃんには危険なことがあります。おしゃれをするときは、危険性はないか少し考えるようにしましょう。

先輩ママが実践!指輪を外したタイミング

指がむくんで手がパンパンに見えたとき

いつもつけている結婚指輪は、なかなか外すタイミングが決められませんね。先輩ママはどんなきっかけで指輪を外したのか聞いてみました。

「妊娠7カ月目に体重が思いっきり増えたわけではないのに、朝起きて手を見たらクリームパンみたいにパンパンになっていました。慌てて指輪を外そうとしてもなかなか外れずあせりましたが、その夜お風呂にはいって石鹸水になじませたら外れました!」

「妊娠後期に入って、足のむくみだけでなく手にもむくみが出てきました。上の子と同じく、今回も帝王切開になるので抜けなくなる前に外しておきました」

妊娠中は指にもむくみが強く出てくるものなのですね。指輪をつけていると、締めつけられて痛むこともあるようなので気をつけましょう。

病院で外すよう指導された

自分では指輪を外す予定はなかったものの、病院で注意されたことがきっかけで指輪を外した、というママも多いようです。

「妊娠37週の妊婦健診で助産師さんにそろそろ外すようにいわれてしまいました」

「妊娠初期のころに受けた母親学級で後期に入る前に指輪を外すように指導を受けました。忘れっぽい性格なので、その日のうちに外してケースにしまっておきました」

「出産当日、陣痛が始まっている中、指輪を外すようにいわれました。痛いし、むくんでるし、なかなか外れずイライラ。もっと早く外しておけばよかったです」

病院で指導を受けても外すタイミングはそれぞれ違うようですね。できれば、余裕をもって外しておいた方が安心です。

感電のリスクがあるなんて知らなかった!

指輪を出産前に外す理由に感電のリスクがあります。帝王切開で使うメスによるやけどにも注意が必要です。

「妊娠中期に外れないまま放っておいた結婚指輪で感電の恐れがあるといわれ、臨月に泣く泣く消防署で切ってもらいました。帝王切開と分かっているなら早めに外しておいた方がいいですよ」

「産院に来る前に指輪を外しておいてくださいね、といわれたにも関わらずその前に破水。産院で感染症予防の点滴をしたら、みるみる指がむくんで指輪をしている指先が紫色になってしまいました。急いで救急隊員を呼んで指輪を切断しました」

感電は帝王切開になった場合のリスクですが、点滴でも指輪を切断することもあるようです。万が一に備えて指輪は外しておいた方がよいですね。

まとめ

病院によっては指輪に対する指導がない場合もありますが、一般的には妊娠後期に入るまでに結婚指輪も外しておいた方が安心です。むくみが出やすい人はとくに、抜けなくなってしまう時期が早まる可能性がありますので、こまめにチェックして抜けるかどうか確認しておきましょう。

思い出の詰まった指輪や結婚指輪の切断という選択は悲しいものです。大切に保管して、新しい家族をむかえてから、気持ちも新たにつけることを楽しみにしてはいかがでしょうか。

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