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妊娠中でも温泉に行ってよいの?注意事項と無理しない入浴方法

妊娠中でも温泉に行ってよいの?注意事項と無理しない入浴方法

家族風呂や貸切風呂がゆっくりできて便利

不特定多数の人が利用するお風呂は、衛生面などがやっぱり心配…という場合は、客室に温泉がついている、または家族風呂などの貸切風呂がある宿泊施設を選ぶことをおすすめします。

特に、客室に温泉がついていれば、大浴場まで長い廊下や階段を歩くなどの移動が不要なので、同行するパパも安心ですよ。

また、お腹が大きく目立ってくると、なんとなく周囲の視線もお腹に集まっているようで気になりますね。温泉であれば裸になるのでなおさらです。そういった場合も、客室の温泉、家族風呂などの貸切風呂ならば、ほかの人の目を気にすることなくゆっくりとお風呂に入れます。

出産前のせっかくの旅行ですから、夫婦水入らずで温泉を楽しんでくださいね。

妊婦が温泉旅行に行く場合の心がけ

無理は禁物!キャンセルも頭に入れておく

どんなに入念に準備をして安心と安全に配慮したとしても、前日、または当日に体調が悪くなってしまうことがあります。「このくらいなら大丈夫」と思っても、そこから回復するとは限りません。

逆に体調が悪化してしまったら、慣れない場所で辛い思いをすることになってしまうかもしれませんよね。楽しみにしていた温泉旅行をキャンセルするのはつらい決断かもしれませんが、ママとお腹の赤ちゃんの健康を何よりも優先しましょう。

直前になってのキャンセルはキャンセル料がかかる場合も多いですが、マタニティプランなど一部のプランでは前日までキャンセル料が無料になるものもあります。妊娠中はこうしたプランを選んでおくことで、後悔も少なくなるかもしれませんね。

念のため近くの病院を調べておく

無事に温泉地に到着したとしても、移動の疲れや慣れない空気に体調を崩してしまうことも妊娠中には考えられます。念のため母子手帳や保険証を持ってきてはいても、近くに病院がなければ診察を受けることはできませんよね。

温泉地は都会の喧騒から離れた場所にあることがほとんどで、近くに大きな病院があることは少ないでしょう。いきなり体調が悪くなるとそれだけで焦ってしまいます。そんなとき、タクシーなどを使って行ける病院があることを知っているだけで少し安心です。

旅行先を選ぶ際には、近くに病院があるか、緊急外来や産婦人科があるかどうかなどを事前に調べておくとよいでしょう。妊婦さんにとって「何かあったら病院に行ける」と思えるのは、心強いものですよ。

パパとの時間をたっぷり楽しもう

せっかくの温泉旅行、あれもこれも楽しみたくて予定をぎゅうぎゅうに入れたくなってしまいますよね。パパと2人きりの最後の旅行になると思うと、たくさん思い出を作っておきたいというママの気持ちも分かります。

最近では写真に残すことが思い出の証明になると考える傾向にあるので、美しい景色や非日常の空間で記念撮影をするのが流行っています。何かを見たり体験したりすることもよい思い出ですが、妊娠中の温泉旅行では夫婦2人きり見つめ合って過ごす時間を大事にしてみるのはどうでしょうか。

ちょっと気恥ずかしいかもしれませんが、子育てについてじっくり話し、将来のビジョンを共有するのにまたとない機会です。温泉で心も体もリラックスさせて、夫婦の時間をたっぷり味わいましょう。

まとめ

妊娠中に温泉に入るなら、比較的体調が落ち着いている安定期を選びましょう。感染症や転倒・のぼせには注意しつつも、せっかくの温泉旅行なので、あまり神経質にならずにゆったりと楽しみたいですね。

温泉に入ることによる母体や赤ちゃんへの影響は心配ありませんし、妊婦が入ってはいけない泉質もありませんが、なにか不安がある場合は、事前に産婦人科の医師に相談し不安を解消しておくと安心です。ハードスケジュールにならないように気をつけながら、素敵な思い出を作ってくださいね。
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