出産にまつわる手紙を書こう。出産報告やお礼の手紙の書き方を紹介
出産したママにパパから感謝の手紙を書こう
ママに感謝の気持ちを伝える手紙のポイント
でも、だからこそ「手書きの手紙」というのはいつもとは違う気持ちを伝えることのできるツールになるのではないでしょうか。パソコンで打ち出した手紙でもよいのですが、あえて「手書き」としたのは、同じ文面でも受け手側の気持ちが変わってくるからです。
下手でも丁寧に書かれた文字、この文章を一生懸命考えてくれたのだろうなというのも手書きだからこそ伝わるものです。
きれいな言葉でなくてもよいのです。日頃の感謝と赤ちゃんを産んでくれたことへの感謝、妊娠中に思っていたこと、立会い出産をしたならそのときの気持ち、これから夫婦で力を合わせて子育てを頑張ろうなどを書いてみましょう。
便箋に書き、封筒に入れたきちんとした手紙を渡すのがベストなのかもしれませんが、それではハードルが高いと感じる場合は、なにかプレゼントを用意して、メッセージカードに書いて渡す方法もありますよ。
手紙の文例を参考に。気持ちを言葉にしよう
1人では言葉が浮かばなかったとしても、さまざまな文例を読んでいるうちに浮かんできたり、「自分のいいたかったのはこれだ!」というものに出会ったりすることもあります。そうするとある程度、頭の中で文章を構成することができるようになるでしょう。
まず、書きたいことを箇条書きにしてみるのも手です。文章にはできなくても、伝えたいポイントだけでもいくつかあげるのです。そうするうちに、ここが一番伝えたいこと、ここの表現がいまいち思い浮かばないなど、問題が明確になってきます。
直接言葉でいうことで伝えるのも大切ですが、手紙と口から話す言葉との違いは、自分で書くときに推敲できることと、相手にも手紙という形でずっと残ってくれるところです。「あのときパパはこんな気持ちを伝えてくれた。だから自分も頑張れた。忘れそうになったら読み返したよ」ということもあるかもしれませんね。
まとめ
出産報告やお礼状は時期を間違わず、文面も「前文・主文・末文・後付」と約束ごとを守って書くようにすれば、それほど難しいものではありません。どうしても書けないときは、気に入った文例を使ってみましょう。
ママへの感謝の手紙は気持ちです。心では感謝の気持ちがあったとしても、伝わっていなければもったいないです。子どもは、2人で育てていくものです。出産時に気持ちを伝えることで、その後の子育てにつながる絆ができるのではないでしょうか。