子どもの小学校入学前にお引っ越し!必要な手続きや注意すること
マイホームを建てるタイミングやパパの転勤で、子どもが小学校に入学する前にお引っ越しすることも多いですね。子どもが小学校に入学前に引っ越す場合、小学校に入学するための必要な手続きや注意することは何があるのでしょうか。ママも子どもも困らないように色々と知って事前に準備をしましょう。
転校で必要な手続きに関する豆知識
転校先への手続きはいつからできるの?
この時点で、小学校では新入生のための準備を始めるのです。その後に就学前健診、年明けには学校説明会があり、クラス分けなども行いますから、できるだけ早く引っ越しすることを伝えるほうが小学校としても助かるのです。
小学校は義務教育で市町村が管轄していますから、住所が転入されないと正式な手続きができません。そのため、転校先への書類上の手続きをするのは、住民票を移動した時点になります。
ただし、お引っ越しすることが決まっていたら、住民票を移す前でも転校先の小学校は対応してくれます。転校先への連絡もできるだけ早くしておいた方がスムーズに手続きができるでしょう。
転校先の小学校も転校してくる子がいると分かっていたら、クラス編成も準備も余裕を持ってできます。正式な手続きの前にできることは早めにすることをおすすめします。
入学説明会に出られない場合は?
子どもはここで初めて小学校で親と離れて過ごすことになりますし、小学校の雰囲気が分かりますので、引っ越す前でも転校先の小学校に連絡を入れて参加することをおすすめします。1度小学校で過ごせば、子どもも親も入学してから安心ですよね。
もし、説明会に参加できない場合は、転校先の小学校に連絡をして必要な書類を送ってもらいましょう。書類が届いたら、すぐに目を通して、分からないことがあったり、確認したいことがあれば電話をかけて話をしましょう。
入学前に事前に送ってほしいといわれる書類もありますので、きちんと確認して入学までに送っておきましょう。話をきくだけでは心配な場合は、事前に子どもと一緒に小学校に行ってみるのもよいですね。
引っ越して何もかもが新しいと子どももママも不安ですから、少しでも安心できる状態で入学式を迎えたいですね。
転校先の小学校に必要な手続きの順番
まずは教育委員会に連絡する
引っ越し先の市町村のホームページに教育委員会の連絡先が載っていますので、まずは電話をしてみましょう。教育委員会の職員に引っ越し先の住所を伝えたら、入学する小学校を教えてくれます。
小学校を教えてもらったら、小学校に直接連絡するようにいわれ、住民票を移動する日を確認され、移動した日に教育委員会にも寄るようにいわれるでしょう。住民票を移動することで正式な手続きが行われますので、必要書類をその場で確認したり記入することになります。
新しく入学する小学校へ連絡する
小学校でも運動着や上履きなど必要になるものがありますので、揃えるもの一式を教えてくれます。必要なものは事前に用意をする必要がありますから、ママも早めに分かった方が楽ですよね。
小学校には、新しい住所や電話番号が決まっていなければその旨をつたえておけば大丈夫です。もし、小学校で集団登下校をする場合は、どの班になるのかも教えてもらえます。小学校でのクラス編成もありますので、小学校側も早めに教えてもらえると準備しやすいのです。
役所に転入届を提出する
その際に、子ども手当や子どもの医療費補助の手続きなど、必要な手続きもしてしまいましょう。転入に必要な手続きの一覧表をいただけますので、抜け落ちがないようにチェックしながら行うとよいですね。
その際に、教育委員会にも寄って、書類を確認したり話をきいてきましょう。短時間ですみますよ。
こうして正式に子どもの入学する小学校の手続きが終了し、あとは入学式を待つばかりとなります。入学式のときに提出する書類や持ち物を忘れないように準備しましょう。