双子が通う幼稚園選び。費用やクラス分けについて知っておこう
双子が通う幼稚園選びでは、公立か私立のどちらの幼稚園が合っているのか、掛かる費用やクラスの分け方などについて気になるママも多いでしょう。入園に必要なものや補助金のことなどを含め、双子の幼稚園の入園準備について先輩ママのアドバイスを交えてご紹介します。ぜひ幼稚園選びの参考にしてくださいね。
双子の幼稚園選びと入園準備
公立と私立幼稚園の違いを知ろう
公立は、送迎バスがない幼稚園が多いのでママが送迎をします。自宅から幼稚園までの距離が遠い場合は、車や自転車で送迎することになります。ママが体調不良の際に頼れる人がいるかなども確認しましょう。
一方、私立は設備が整っていて教育にもそれぞれの特色が見られ、入園準備金を支払う園もあります。ほとんどの園で、送迎バスや給食などを導入している分、費用は高くなります。
さらに、制服代や用品代などの購入もあります。施設使用料や冷暖房費などは毎月の支払いにプラスされますよ。
3年保育と2年保育の選び方とは
双子の場合は、育児が大変なので、ママの負担を軽減する理由から3年保育を選ぶことが多いようです。双子が成長してくるとパワーが増すので、日中ママが1人で面倒を見るより、幼稚園でのびのび遊んで欲しいという願いもあるのでしょう。
いずれにせよ、ママがどうありたいのかで選んでよいでしょう。2年保育で親子でゆっくり過ごすのもよいですし、3年保育で幼稚園で双子が活動的に過ごすのもよいですね。
入園に必要なものも2人分
制服や体操服、通園カバン、お道具セット、水筒など必要なものはたくさんあります。その中でも、歯磨きセットや上靴などの幼稚園グッズを手作りする場合は、2人分準備することになるので、早くから取りかかる必要があります。
大変そうですが、2人分を用意するのはそれぞれの好みを感じられて楽しいという先輩ママもいますよ。また、先輩ママにお下がりがもらえないか情報を聞いてみるのも一つの方法です。
双子の幼稚園選びで確認したいポイント
幼稚園への通園方法を確認しよう
自宅に近い幼稚園だと、お散歩気分で歩いて通園するのもよいですね。足腰も丈夫になりますし、何より親子にとってよい思い出になるでしょう。
バス通園は、園が乗車時刻やバス停を指定します。バスに乗りさえすれば幼稚園に着くので安心ですね。ただ、乗り遅れるとママが幼稚園まで送迎することになる園がほとんどです。
自転車での通園は、バスのような乗り遅れの心配もなく双子ママにとっては気分的に楽ですね。最近は、自転車の後ろに双子や、年齢の近い幼児を2人乗せて走れる自転車も販売されていますよ。在園中に子どもの体重が重くなることも想定して検討してみましょう。
お弁当や給食など昼食の摂り方は
お弁当だと、ママは子ども2人分を作ることになります。朝の慌ただしい時間のお弁当作りを考えると気が重くなるかもしれませんね。しかし、子どものお弁当のサイズはさほど大きくありません。前日のおかずの残りや冷凍食品を上手に利用してみましょう。
給食は、園で作ったり外部に発注したりして給食費が掛かります。双子の場合は2人分の費用が掛かりますが、給食だと栄養が考えられていますしママの負担も減りますよ。
お友だちと一緒にお弁当や給食を食べる楽しさや、完食できる喜びを重視している園に注目してみてもよいですね。
幼稚園とのコミュニケーションがスムーズか
幼稚園生活が始まる前は、卒園までまだまだだと感じていても、いざ入園するとあっという間に時間が過ぎます。その中で、お互いに知っておきたい家庭や園でのトラブル、子どもの気持ちなどを、スムーズに伝え合うことができるかどうかをしっかり見極めましょう。
双子の幼稚園生活でママが心配なことがあれば、園側がしっかり汲み取ってくれたり対応してくれたりすると安心です。見学や説明会などで、実際に先生と話して確認しましょう。