2歳児とのコミュニケーションの取り方は?ママは会話を促す声掛けを
子どもに無理をさせるような会話はしない
例えば、「これは何かな?」と聞いたり、「何を食べたいか言ってごらん」などと無理に言わせようとすることは、子どもがプレッシャーを感じてしまう可能性があります。自分で話したいと思うまで待つことが大事なのです。
子どもが話をしないからといって「どうして言わないの」などと怒るのも避けたいですね。ママのイライラも伝わりますから、子どもは話すこと自体を怖がってしまうでしょうし、さらに話そうとしなくなるかもしれません。
イヤイヤ期の子どもには寄り添う言葉掛けを
この時期はやりたい気持ちがあっても、実際にしてみるとなかなかできなくてかんしゃくを起こすこともあるかもしれません。そのようなときは、抱っこして「自分でしたかったんだね。悔しかったんだね」と子どもの気持ちを代弁するようにして、子どもの心に寄り添う言葉掛けをしましょう。
子どももママに自分の気持ちを理解してもらえたら、落ち着いてくれるでしょう。それでも、できないことにイライラしているようであれば、子どもがしたいことをママが少し手伝ったり、環境を整えたりすることで、できるようにサポートするとよいですね。
まとめ
子どもが話してきたら話を聞き、同じように言葉を返してみたり、絵本やテレビを見て会話をしたりするとコミュニケーション能力も養われていくでしょう。
単語で話し掛けることや、無理に話をさせようとすることはしない方がよいですね。子どもの発達のスピードはそれぞれですから、寄り添う声掛けをしながら見守ることが大事ですよ。