【宮城】150円からミニこけしの絵付け体験ができる「松田工房」

2018,5,22 更新

アイデア商品と創作こけし

こけしがハンコになった

様々なこけしのアイデア作品が並ぶ店内で、つい足が止まってしまったのがこけし印鑑。こちらは、こけしの形をしていますがちゃんとした印鑑で「古印体」「楷書体」「てん書体」「印相体」の4種類の書体を選び、実際に使うことができます。

他とは違った印鑑は、プレゼントや記念日などで作ってみるのも素敵ですね。こけしの材質は茶色の槐（えんじゅ）材（6,000円）と白い水木材（5,500円）の2種類から選ぶことができます。

また、こちらは商品は店頭以外にもホームページから注文もできます。

他にも、こけしの絵付けがされたマトリョーシカなど、可愛い商品が色々と展示されており、木の香りがする店内で、ゆっくりとおみやげを探すことができます。子どもが遊べる木地玩具も販売しているのでこちらもチェックしてみてください。

赤ちゃんが誕生した記念として、生まれたときと同じ身長のこけしを作り贈る「誕生こけし」や、結婚祝い、記念日には「夫婦こけし」などの特別なこけしの注文をすることも可能です。

売店のすぐ横には工房もあり、自由に伝統の鳴子こけしづくりの実演見学することができます。ろくろ挽き、絵付け、特徴的な頭部と胴部のハメ込みの工程などもタイミングが合えば見ることができます。作品が作る繊細な技術は見ていて飽きない光景です。

電車でも車でも行きやすい

工房は東北自動車道「古川インターチェンジ」から国道47号線を鳴子方面へ車で40分走らせた場所にあり、東北を代表する峡谷「鳴子峡」も5分の位置にあります。

駐車場もあるので、車でのアクセスもしやすくなっています。また、途中にある鳴子温泉周辺は、無料で入れる足湯もあるので、近くに行ったときにはひと休憩で運転の疲れを癒すこともできです。

また、電車でのアクセスの場合はJR陸羽東線「鳴子温泉駅」から徒歩で約15分になっています。