子連れでフランス旅行を楽しみたい。パリを中心に子どもと満喫しよう

2019,6,28 更新

大きな庭を駆け回ろう「ヴェルサイユ宮殿」

世界的にも有名なヴェルサイユ宮殿は子連れでも回れるスポットです。電車 RERのC線、またはL線、N線を利用し、パリ市内から約45分で到着します。入場するときにベビーカーを預けなくてはならないので、抱っこひもなどを準備しておくと安心です。

ヴェルサイユ宮殿は、美しく鮮やかな宮殿内も見所ですが、広い庭園内にある噴水や色とりどりの花も見逃せません。庭園内の大きな運河の周りで、親子でピクニックを楽しんだり、走り回って遊ぶのもおすすめです。

ぜひ訪れてみたい観光スポットではありますが、入場や見学には相当数の人が押し寄せることも少なくありません。効率よく回りたいときは、バスツアーなどを検討してみるとよいでしょう。

雰囲気を変えてプロヴァンス地方へ

フランスの南に位置し、ヨーロッパの中でもリゾート地として憧れている人も多いのがプロヴァンス地方です。パリから飛行機で約2時間、地中海新幹線などを使って5時間程度かけて移動するのが一般的です。

市街地の街並みとは違って、南仏の街並みは子どもたちが見ても楽しめる風景です。季節の花が咲き乱れていたり、青々とした地中海を見ることができたりと、日本で味わうのとは一味違った雰囲気を感じ取ってくれるでしょう。

子連れでプロヴァンス地方を巡る際は、宿泊場所を1カ所にするなどの配慮をしておくと安心です。また、フランスのレストランは子連れでの入店を嫌がる傾向があるので、総菜などを購入して部屋で食べることができるよう情報を集めておくとよいですよ。

まとめ

フランスはファッション、芸術といったものを連想させ、大人が楽しむ街という印象を抱きがちですが子連れでも十分に楽しめます。ただし、パリを子連れで旅行するときは子どもが疲れないよう計画を練ったり、現地の食事を子どもと楽しめるのかをしっかり調べておくことが大切です。

有名な観光スポットだけではなく散歩でも十分に楽しめたり、科学館や森林公園など、子どもがのびのびできたりするところも多いので親子で楽しめます。大人だけで行く旅行とは違う、子連れならではのスポットも予定に入れてパリの街を満喫しましょう。