親子で楽しめる滋賀県の屋内施設は?お財布にやさしいスポットも紹介
展示内容は全体的に小学生以上が対象となっていますが、雨具をつけて豪雨を体験できる「雨たいけん室」は小さな子どもでも楽しめます。
体験できる雨は1時間5mmという梅雨時に降る一般的な雨から、35mmの強い雨、187mmの豪雨、体験室で体験できる最大雨量の600mmの四つです。数字ではイメージできない豪雨のすさまじさを実感することができます。
入館や体験はすべて無料で、雨体験用の傘やレインコート、長靴も無料で借りることができます。
水のめぐみ館「アクア琵琶」
歴史を物語る本物に触れる。いろいろな模型で確かめる。ゲーム感覚で楽しく学ぶ。映像を楽しむ。くわしい情報をじっくり読む。 アクア琵琶ではさまざまな楽しい体験を通して、琵琶湖への興味を広げ、理解を深めることができるよ。
お財布にもやさしい!リーズナブルな施設
無料がうれしい「育(はぐ)ママセンター」
木のおもちゃで遊べる「すくすく広場」、アスレチックやままごとなどで遊べる「わくわく広場」、800冊以上の絵本がそろった「よむよむ広場」など、興味に合わせてのびのび遊ぶことができます。わくわく広場は未就学児限定なので安心ですね。
また、授乳室やおむつ交換ベッドのほか、離乳食を食べられる場所や、子ども用トイレなどの設備も充実しています。パパ向けの「育メンブース」もあるので、パパに子どもを任せてお買い物をしたいときにも最適です。
施設自体は無料ですが、「まなびの広場」で開催されるイベントは参加費がかかるものがあります。
親子で科学を楽しもう「大津市科学館」
2階のサイエンステーブルで簡単な実験ができるだけではなく、3階では電磁石、回転速度体験機といった装置を使った科学遊びを楽しめます。ミラーハウスやトリックアートで不思議を体験してもよいですね。
また、プラネタリウムでは星座にまつわる物語や天文に関する話題を学べるオリジナル番組のほか、子ども向けの特別番組も上演されています。小学生以上は観覧券が必要ですが幼児は無料です。
施設自体はそれほど大きくありませんが、体を動かしながら楽しめるコーナーでたっぷり遊ぶことができます。
大津市科学館 OTSU CITY SCIENCE MUSEUM
滋賀県唯一の科学館として大津市民のみならず、県内外からも多くの方々にご利用頂いています。小さい科学館ですが内容は豊富で、夢もいっぱいです。
鉄道大好きっ子集まれ「長浜鉄道スクエア」
明治時代のレトロな駅舎には当時を再現した待合室や駅長室があるほか、広告の展示もあり、タイムスリップしたような気分を味わうことができます。
また、長浜鉄道文化館では現在の長浜駅を再現したジオラマで鉄道模型を走らせて遊べます。リアルなジオラマと大きな模型に、鉄道大好きっ子はもちろんパパも喜びそうですね。
さらに、北陸線電化記念館ではD51蒸気機関車(デゴイチ)やED70形電気機関車が展示され、運転席に座ることができます。北陸線の線路がすぐそばに迫る展望デッキは「特急しらさぎ」やJRの一般車両などが見え、写真撮影スポットとして人気です。
現存する日本最古の鉄道駅舎 長浜鉄道スクエア
長浜鉄道スクエアは現存する日本最古の長浜旧駅舎を中心に、日本の鉄道文化初期の時代と長浜の発展を見ることが出来る鉄道文化館、本物のSL列車とディーゼル列車が展示された北陸線電化記念館を合わせた施設です。
まとめ
電車やバスでは移動しづらい地域が多いので、大津や長浜の市街地以外の施設は車での利用がおすすめです。また、雪が降る信楽・甲賀地域や北側の地域では冬は閉鎖している施設もあるのでご注意を。
琵琶湖の自然や歴史を学べる施設や、様々な体験ができる施設などが充実した滋賀県でお出かけを楽しんでくださいね。