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ベビーカーのお出かけが楽しい福岡!子ども連れに人気の博多駅ビル

ベビーカーのお出かけが楽しい福岡!子ども連れに人気の博多駅ビル

「赤ちゃんと遊びに行きたいけど、ベビーカーが邪魔かなあ」とお悩みのママ。日本各地で、ベビーカーでもお出かけしやすいサービスが広がっていることをご存知でしょうか。この記事では、その中でもベビーカーでのお出かけが楽しめる福岡県内のスポットについて紹介します。

全国に広まる便利なベビーカーサービス

レンタルベビーカーで街歩きできる金沢

都内10区や大手コンビニなどで、自転車シェアリングを利用したことがあるパパやママもいるのではないでしょうか。自転車シェアリングでは、随所にポートが用意されていて、どのポートでも自転車を借りたり返却したりできます。

同じ仕組みで公共のベビーカーレンタルを始めたのが石川県の金沢市です。2012年から開始したこのサービスは「ベビのり」と名づけられています。市内8カ所に設置されたポートでベビーカーを借りて、買い物や観光をした後はどのポートでも返却できるのです。

1台1日3回まで200円と、財布に優しいのも魅力ですね。11月末日まで実施していて冬期はお休みです。利用時間は10~18時ですが、1泊利用の場合は2日分の料金を支払うことで利用できますよ。

沖縄では空港からベビーカーが借りられる

沖縄旅行をする場合に、飛行機にベビーカーを積んでいくことをお考えのママ。那覇空港では、各航空会社カウンターでベビーカーを無料で貸し出していますよ。大きな荷物が一つ減るだけでも気が楽になりますね。

ただし、数日使用する場合には有料となります。その場合には、沖縄バリアフリーツアーセンターでベビーカーをレンタルできます。近畿日本ツーリスト沖縄でも予約できますが、貸し出しは沖縄バリアフリーツアーセンターで行っているようです。

那覇空港1階と国際通り店の2カ所でレンタルできて、どちらで返却することも可能ですよ。当日利用は500円、1泊2日は1,000円とお手軽な価格です。A型とB型がありますが、数に限りがあるのであらかじめ予約しておくのがよいですよ。

博多の駅内で利用できるレンタルベビーカー

長時間ショッピングするなら、ベビーカーを利用できるほうが便利ですね。福岡の代表的な駅「博多駅」は、赤ちゃん連れのママに優しい駅です。赤ちゃんを連れてショッピングや食事に来るママのために、ベビーカーの無料貸し出しサービスがあるのです。

博多駅の「JR博多シティ」は、親子で楽しんでもらうことをコンセプトにしているので、ママもベビーカーで気軽に行けるスポットです。現地でベビーカーを借りられるので、人ごみの中を押してくる必要もありませんよ。

「アミュプラザ博多」の1階と3階、「博多阪急」の1階と7階で、ベビーカーの無料貸し出しをしています。博多駅構内はバリアフリー化が進んでいて、ベビーカーでの通行もしやすいので、ママも安心して利用できますね。

子連れでお出かけしたい福岡博多駅ビル

屋上はほぼ全体が子どもの遊び場

JR博多シティの屋上には、四季折々の花々に囲まれて子どもたちが三輪車で走り回れる「天空広場」を中心とした「つばめの杜広場」があります。開放的な屋上庭園で、ピクニック気分が味わえる空間です。

天空広場の周りを「つばめ電車」と「くろ電車」が走っていて、1回300円で2周回れるので子どもと一緒に乗ってみましょう。どちらの電車が走っているかは来てからのお楽しみです!

また、一隅には旅の安全を祈願する「鉄道神社」があり「鉄道神社表参道」から約50mの間に、「星門」「福門」「夢門」の鳥居があります。厄払いや招福、良縁結びのご利益がありますよ。博多駅に出入りする列車を地上60mの高さから展望できるスペースもあって、パパも夢中になりそうですね。

駅ビル内に列車や飛行機が一望できる休憩場

雨天の日でもJR博多シティでは、子どもと楽しめるスポットがあります。博多シティ内の「博多阪急」8階には、催場の一角にレストスペースがあり、大きな窓からはホーム全体が見渡せるので、列車好きの子どもは時が経つのを忘れてしまうでしょう。休憩所なので、お腹が空いたらお弁当も食べられますよ。

次に、7階には「あそびのひろば」があり、床が柔らかいマット仕立てなので、子どもが思う存分遊べますよ。磁石になっている壁に三角形や四角形のおもちゃを貼りつけたり、動物の形をしたクッションで遊んだりしてもすべて無料です。

また、アミュプラザの8階には鉄道模型のお店があり、有料ですがジオラマセットで遊ぶこともできます。列車が行き交うのを見ているだけでも楽しめますね。

駅ホームに親子が一緒になって遊べる施設も

博多駅のホーム内には、日本全国でも珍しい「おもちゃのチャチャチャ」という子どもと大人が一緒に遊べる施設があります。1・2番ホーム内にあるキッズスペースで、小学生以下の子どもが大人と同伴の場合のみ利用できて、入場チケットは2人で300円です。2歳未満の子どもは無料ですよ。

木の素材を中心に作られた建物の窓から、ホームの両側を通る列車を眺めるだけでも楽しいのですが、様々なおもちゃで遊ぶことができるスペースになっています。

水が張ってあるのではなく木の玉でいっぱいのプールや、積み木でいっぱいの「ちゃちゃちゃ庵」、たくさんの本や楽しい仕掛けのおもちゃがある「ベビースペース」などがそろっていて、60分の利用時間があっという間に過ぎてしまいますね。

ベビーカーでお出かけできる福岡のスポット

赤ちゃんから大人までが楽しめる絵本館

まずは、博多区の「福岡アジア美術館」で開催している「おいでよ!絵本ミュージアム2019」です。今年で13回目となる展覧会場には、1,000冊もの絵本や原画が展示されていますよ。エレベーターを使えば、会場にはベビーカーでも楽々到着できます。

雨の日のいきいきとした風景を題材とした言葉のない絵本「雨、あめ」。映像コーナーでは、降り注ぐ光や雨を表現したたくさんの色鮮やかなカーテンが、一日の移り変わりを感じさせてくれます。大きな石ころのようなソファもあり、腰掛けると映像にマッチした振動が伝わってきて絵本の世界が広がります。

そのほかにも様々な仕掛けがあって子どももワクワク!8月18日までの期間限定なのでお早めにどうぞ。
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