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幼児期の食事のポイント、健やかな成長に向けて知っておきたいこと

幼児期の食事のポイント、健やかな成長に向けて知っておきたいこと

重要なのは食事を楽しむこと!今後の注意点

好き嫌い、食べムラは大目に見ること

子どもにはもともと苦手な食材があります。子どもは味覚が敏感なので、苦みのある野菜や酸味のある果物は苦手な傾向にあります。

そんなときは、食材を加熱したり好きな味付けにしたりするなど、子どもの苦手な味を抑える工夫してみてはどうでしょうか。案外すんなりと食べてくれるかもしれませんよ。

また、食べムラも幼児期に多い特徴ですが、食事の2時間前までにおやつを済ませたり、食事も食べきれるくらいの少なめの量を盛りつけたりするのも一つの方法です。

子どもは、繰り返し食べていくことで少しずつ苦手な味を受け入れるようになってきます。また、大きくなるにつれ食べムラも改善し、しっかり食べられるようになります。ママは焦らずにゆっくりとした気持ちで見守ってくださいね。

食事は楽しいと思える食卓を作ること

子どもにとって食べ物の味は、食材の味だけでなく、食べたときの気持ちや体調、環境も影響して美味しいかどうか決まるそうです。体調が悪いときに食べた味は苦手なこともあります。

大人だって体調や機嫌がよくないときに食べても美味しくないのと同じです。子どもはそのときの味の記憶を強く感じるので、できるだけ気をつけたいですね。

また、栄養を摂ることに気を遣いすぎて好き嫌いする子どもを叱ってしまっては、ますます子どもは嫌な思い出と味を結びつけて覚えてしまうので避けたいところです。

まずは栄養よりも、みんな楽しく笑顔で食べること!家族がわいわいと食べて、子どもが楽しい気持ちで食事をすることができたら、そのうち苦手なものもなくなるかもしれませんね。

不足しがちな栄養素を把握し補うこと

幼児期は体が大きく成長するため、それに合わせてエネルギーの補給も必要になってきます。3回の食事では足りないこともあるので、エネルギーの補給におやつを取りましょう。

不足しがちな栄養素は、カルシウムや鉄、たんぱく質やビタミンです。これらの栄養を摂取するには、お菓子よりもバナナやお芋、果物などが向いています。

栄養が不足すると、体の成長にも影響が出てくるので、好き嫌いなどで食事で栄養を摂りにくい場合はしっかりとおやつで補いたいですね。

特にカルシウムは骨の成長に欠かせないので、積極的に摂ることをおすすめします。最近は子ども向けの栄養補助食品などもいろいろとあるので、試してみるのもよいのではないでしょうか。

まとめ

少しずついろいろなものを食べられるようになる食体験は、子どもにとって冒険のようなものなのかもしれません。子どもが「自分で食べる」ことを、大人は応援し温かく見守りたいですね。

また、美味しいと感じることは食材の味だけでなく気持ちとも結びついているので、楽しく一緒に食事をしましょう。

毎日の食事を作るのは大変なので、ママもたまには手抜きしてみましょう。その分楽しく食事ができたら子どもも嬉しいのではないでしょうか。
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