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子育てを田舎でしたい。家族に合うエリアの探し方や情報の集め方

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東日本は「山梨」「長野」が人気

ふるさと回帰支援センターが毎年発表している2018年の人気の移住先ランキングでは、1位長野、2位山梨という結果でした。毎年上位に入るこの2県、人気の秘密はどこにあるのでしょうか?

長野も山梨も移住先として人気なだけあり、先輩移住者がたくさん住んでいます。同じ移住者がたくさんいると心強いですよね。地元の人も移住者という存在に慣れているという点も住みやすさの秘訣ではないでしょうか。また、登山好きが集まる県でもあります。富士山や南アルプスの美しい山々に囲まれて暮らせることも人気の高い理由の一つです。

自治体の支援も手厚く、長野県も山梨県も都内でよくセミナーを開催しています。

山梨県は場所によって、90分ほどで都心まで行くことができるのも魅力の1つです。

西日本は「島根」「岡山」が人気

西日本で人気を集めているのは、島根や岡山です。特に震災後、放射能を心配する東北や関東からの移住者が急増しました。

岡山は台風や地震の被害を受けることが少なく、雨が少ないという気候風土にも、人気があります。また、全国的に見ても子育て支援制度が充実している県で、15歳までの子どもの医療費が無料であるとか、給食費が無料という自治体もあるようです。

島根は全国的にも早い時期に移住定住化策を始めた県でもあり、県が市町村と連携し、一丸となって移住者の誘致に力を入れています。しまね田舎ツーリズムという取り組みも人気があります。島根の農魚村で農業や漁業の体験をし、ホームステイする内容で、自然と地元の人と交流を深めることができます。

まとめ

憧れの田舎暮らしを実現するために、今からできることがたくさんあるということが分かりました。まずは家族の希望をまとめるところから始めましょう。

移住に失敗しないためにも、田舎暮らしのデメリットも理解した上で希望する土地に実際に足を運んでみることも大切です。

また、地方の自治体の中には積極的に移住者の受け入れを行っている所があります。自治体の窓口や、支援制度、田舎暮らし体験プログラムなど、活用できるものはフルに活用し、田舎暮らしに向けて準備を進めていってくださいね。
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