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【第2回】アクティブ親子におすすめ!初心者も楽しめる釣り堀のススメ

【第2回】アクティブ親子におすすめ!初心者も楽しめる釣り堀のススメ

スーパーに並ぶ魚、水族館で泳ぐ魚…。実際に生きている魚に触れる経験は意図的に作らないとなかなか難しいですよね。今回は、親子でも楽しめ、アクティブに楽しめる釣りに注目。初心者でも楽しめる釣りの楽しさや施設選びなど、宮城県で「tsuriboricafe Clover」の茄子川さんにお話を伺いました。

大人も子どもも夢中になれる釣り堀

アミューズメント感覚で楽しめる

湾内で管理された海上釣り堀、池や渓流で管理された管理釣り堀と放流された魚を釣って楽しむのが釣り堀になります。場所によって「キャッチ&リリース」「釣り放題」「目方釣り(釣った魚の重さを買い取る)」などルールも様々です。

また、釣り堀以外の釣り場では、危険や難しさもあり、小さな子どもと楽しむには釣り堀が一番適しています。茄子川さんが経営する「tsuriboricafe Clover」のようにキッズルームや駄菓子コーナーなどがあったり、釣った魚をその場で食べられる場所があったり釣りだけでない設備が整っている施設もあります。

子どもと楽しめる釣り堀の特徴

釣り堀で使っている短い釣り竿では3m以上になります。そうすると重さが100g超え、小さな子どもは重く感じてしまいます。また、竹竿では釣り堀の100g程度の魚は、食いついたときなど、手応えを味わえず釣りの醍醐味がなかなか感じられません。

釣り堀カフェクローバーのように、子どもも持ちやすいポテトチップの半分くらいの重さの50g、長さ2m70cmの竿を使っている釣り堀もあります。また、竿もグニャグニャに曲がるように作られており、釣りの過程、醍醐味を楽しめるように工夫がされている釣り堀は初心者や子ども釣れには最適です。

安全?服装は?安心して遊ぶには?

水辺なので、小さな子どもが一緒だと危険なのでは?と考えてしまいますが、安心して楽しむことができます。施設によって水の深さや形は様々で、落ちてしまってもすぐ助けられ場所がほとんどです。が、万が一を考えて大人が夢中になりすぎないように、子どもから目を離さないようにしましょう。

服装は、外で遊ぶ格好で問題ありません。虫が出る時期は、虫除けスプレーなどを使用しましょう。

特に気をつけたいのが釣り針の取り扱いです。場所によっては、魚が泳ぐいけすが大きく遠くに投げなくてはいけません。大きく振りかぶって投げようとする方もいますが、下から遠心力を使って投げるようにしましょう。子どもの目線は低いので、より注意が必要です。

釣りに行く前にちょっとしたトレーニング!

魚がパクッと餌を食べるタイミングで浮きが下がります。その浮きが下がった瞬間に、竿を上げるのがコツになります。

初めての釣りの場合、どのタイミングで竿をあげていいかわからないので、事前にイラストやゲームでイメージさせてあげられると、釣れる可能性が上がります。

中には「どうぶつの森」などの魚釣りをするゲームをしたことがある子は、ゲームの中でタイミングをイメージできているので、初めてでも上手に引っ掛けて釣りあげる子もいます。
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