【第2回】アクティブ親子におすすめ!初心者も楽しめる釣り堀のススメ
子どもと一緒のときにチェックしたいポイント
初心者に優しいシステム
①上限なしで、1,980円(釣り、貸し竿)の釣った魚をそのまま持って帰れる釣り放題
②1,980円(釣り、貸し竿)で釣った魚を持ち帰る場合1匹100円
金額だけを見ると、釣り放題の方が安く思えますが、①の釣り放題の場合、②の目方釣りと比べ、魚の放流数は少なくなっています。また、中級者や上級者の方も多く大量に釣れることもありますが、その分初心者はなかなか釣ることができなかったりします。
②の目方釣り(買取)の釣り堀は魚の放流数が多く初心者や小さな子どもと楽しむには1番おすすめです。
水が綺麗なところや濁っている釣り堀がありますが、よく見ると魚がいるいないの違いがよくわかります。また、餌の違いもあり、虫ではなく魚が慣れ親しんでいる練り餌を使っているお店の方が、魚が寄ってきやすいので、楽しめます。
放流されている魚種をチェック
鯉の釣りは基本的に難しく施設内の釣る場所によって釣果が違ってきます。鯉はかたまる習性があり、いい場所を陣取れたらよく釣れますが、あまり集まらない場所だと全く釣れなかったりと、初心者だと運の要素が強くなってしまいます。
小さな子どもの場合は、小さな竿で釣ることができる金魚釣りはおすすめです。金魚との距離も近く透明な水なので、コツさえ掴めば小さな子も釣ることができます。1回目でうまく釣れないとガッカリしてしまい「つまんない」という気持ちになってしまうので、こういったコーナーがあるような施設だと小さな子どもも楽しむことができます。
時間や遊びに行く時期も
釣り堀は、人がいない時期を狙いましょう。お出かけシーズンのGWやお盆は敬遠し、普通の土日に足を運んだ方が初心者にはおすすめです。
オープンから1時間後くらいが一番釣りやすくなっています。放流したての魚はすぐに餌を食べ始めないので、オープンから少し経つ時間が狙い目です。時間が経ち過ぎると魚が警戒し始めるので、より釣りやすいのは、午前中になります。
まとめ
ファミリー向けといっても、釣り堀には上級者の多い場所や小さな子どもたちが楽しんでいる釣り堀など空気感も違ってきます。紹介したポイントをもとに、家族で楽しめる釣り堀屋さんを探してみてください。釣った魚を見て、触って新しい発見、経験をぜひ与えてあげてください。
監修
3歳のころから親の影響で釣りをはじめ『子どもたちが楽しめる釣り堀』をテーマに宮城県の白石蔵王で「tsuriboricafe Clover(つりぼりカフェクローバー)」を運営するオーナー。キッズルームや駄菓子コーナーなど子どもたちが楽しめる釣り堀として人気のお店。