赤ちゃん誕生後の挨拶はアパートでもする?円滑な近所付き合いのコツ
アパートなどに引っ越しをしたときは、近所の方に挨拶をしますよね。では、赤ちゃんが生まれたあとは近所の方に改めて挨拶をしたほうがよいのでしょうか。ここでは、赤ちゃんが生まれてからも近所付き合いがうまくいくように、どのように挨拶をすればよいのかをご紹介します。
赤ちゃんが生まれたときの挨拶のポイント
トラブルを避けるためにも挨拶に行こう
赤ちゃんは時間に関係なく、お腹が空いたときやおむつが汚れて気持ちが悪いとき、眠いときなど、さまざまな理由で泣きますよね。赤ちゃんが泣くのは仕方のないことですが、赤ちゃんの泣き声を「うるさい」と感じる方がいるということを忘れてはいけません。
赤ちゃんの泣き声によってご近所トラブルが起きることも少なくないので、トラブルを避けるためにも挨拶に行き、赤ちゃんの泣き声で迷惑をかけるかもしれないことを事前に伝えておきましょう。
明るく挨拶し騒音についてきちんと伝えよう
明るく挨拶をされたほうが、ご近所の方も嬉しいですよね。これから赤ちゃんはご近所の方々に見守られながら成長していくので、可愛がってもらえるように、まずはママが笑顔で挨拶することを心がけるのが大切ですよ。
挨拶したあとは、赤ちゃんの泣き声などの騒音についてもしっかり伝えておきましょう。子育て経験のある方の場合は分かってくれるかもしれませんが、赤ちゃんが身近にいないと赤ちゃんの泣き声などをうるさく感じる方もいるかもしれないので、あらかじめ伝えておくことが重要です。
挨拶の際は手土産を持っていこう
ご近所付き合いがうまくいっていると赤ちゃんの声が聞こえても「元気に泣いているな」などと、赤ちゃんの声や音なども大めにみてもらえることが多いです。
赤ちゃんが元気にのびのびと成長できるように、手土産を持って挨拶に行き「赤ちゃんの泣き声などでご迷惑をおかけするかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします」と、きちんと挨拶しましょう。
手土産には、もらっても困らない洗剤などがよいでしょう。
アパートでの出産の挨拶はどこまでする?
両隣上下のお宅と大家さんには挨拶に行こう
まずは、大家さんへの挨拶を忘れてはいけません。大家さんは、貸しているお宅にどのような人が住んでいるのかを知っておく必要があります。知らない間に赤ちゃんも生活していると知ると印象が悪いので、なるべく早く挨拶に行きましょう。
両隣と上下のお宅も、赤ちゃんの声が響きやすいですよね。赤ちゃんは夜中でも関係なく泣くので、迷惑をかける前に挨拶に行き赤ちゃんの誕生を伝えておくことが大切ですよ。下の階の方には赤ちゃんが成長したときに足音が響く可能性も高いので、騒音について伝えておくと安心ですよ。
挨拶する時間帯は訪問先の都合を考えよう
奥様が専業主婦の家庭の場合は、午前中(10:00~11:30くらい)か、午後(13:00~16:00くらい)がよいでしょう。訪問先の生活リズムにもよりますが、一般的にご飯の準備などで忙しい時間帯は避けるようにします。
また、朝早い時間や夜ご飯の時間帯は家事などでバタバタしていることも多いので、「挨拶はすぐに終わるから」と、忙しい時間帯に行かないように気をつけましょう。挨拶される側のことも考えて行くことが大切ですよ。
不在時にはポストにお手紙を入れよう
不在時には、ポストにお手紙と手土産も入れておくとよいでしょう。
「お家にいらっしゃらなかったので一筆ご挨拶させていただきます。このたび子どもが誕生し家族が増えました。これから子どもの泣き声などでご迷惑をかけることがあると思いますが、これからもよろしくお願いします」というような、簡単なお手紙を書くとよいですよ。
あまり長い文章になると相手に気を遣わせてしまうこともあるので、短く文章をまとめるようにしましょう。また、手紙を入れたあとに会う機会があれば、改めて挨拶しておくとよいですよ。
ご近所とうまくお付き合いするコツとは
外でご近所の方に会ったときには挨拶しよう
ご近所付き合いをうまくこなすためには、ご近所さんに会ったときに挨拶をすることが大切です。
ゴミ出しや買い物などで外に出たときに、ご近所さんに会うこともあるでしょう。そのようなときに、「どこのお宅の方か知らないから」と挨拶せずにいるよりも、どこのお宅の方か分からなくても明るく挨拶をするママのほうが印象がよいですよね。
ご近所の方によく思われているとトラブルになることも少ないので、明るく笑顔で挨拶することを心がけましょう。