出産後に結婚式に招待されたら?マナーや授乳期のドレス選びについて
結婚式以外にも着回しのきくシンプルなもの
例えば、授乳口つきのネイビーワンピースもよいですね。最近の授乳服はお洒落なデザインが多く、見ただけでは授乳口が分かりにくいものがほとんどです。リボンやフリルなどの装飾が少ないシンプルなタイプの場合は、ネックレスや靴などの装飾品を変えることで着回しができておすすめです。
結婚式だけでなく、お食事会や入園式などでも活用できるでしょう。シチュエーションに合わせたコーディネートで、着回してみてはいかがでしょうか。
気になる場合はガードルで体型を補正も
赤ちゃんが産道をとおりやすくなるように、出産をするときは骨盤が緩みます。出産で開いた骨盤は徐々に元に戻りますが、しっかりとケアを行わないと産前と同じ体型に戻ることは難しいといわれています。
どうしても体型が気になる場合は、ガードルを使用して体型を補正しましょう。お腹周りがぎゅっと絞れて見えるだけでなく、背筋もきれいに見えますよ。産後1カ月から使用できるタイプもあるので、無理せず履けるものを選びましょう。
事前に結婚式当日に必要なものや行動を確認
結婚式に持って行くとよいもの
・おむつ、おしり拭き
・粉ミルクなどの授乳グッズ
・離乳食
・おやつ
・着替え、スタイ
・おもちゃ(音の鳴らないもの)
・タオルケット
・ビニール袋
結婚式中に赤ちゃんが機嫌よく過ごせるように、お世話グッズは忘れずに持って行きたいですね。また、赤ちゃんが途中で寝ることも考えられるので、タオルケットがあると掛け布団の代わりになったり、おむつ交換のときに台の下に敷けたりして便利です。
ミルクを作るお湯やスプーンなどは、披露宴会場で借りられるか事前に聞いておくと持ちものを減らせますね。
泣いたときの対策を考えておこう
赤ちゃんが泣いても焦らずに対応できるように、泣いたときの対策をあらかじめ色々考えておくと安心です。例えば、泣いたときはおやつを与える、好きなおもちゃであやす、席に座ったまま抱っこしてあやすなど、当日をイメージしながら対策を考えておくとよいですよ。
結婚式中や新婦から両親への手紙の最中など、大切な場面で赤ちゃんが泣いた場合は、一旦席を外すのもよいでしょう。おむつ交換や授乳などのお世話も、タイミングを見て席を外すようにしてくださいね。
時間に余裕を持てるように行動しよう
式場までゆったりとした気持ちで行けるように、当日は時間に余裕を持って行動しましょう。結婚式が始まるまでに授乳やおむつ交換も済ませておくと安心なので、式が始まる1時間前には式場に着いておくとよいですね。
当日にスムーズに行動できるように、前日までに先ほどご紹介した持って行くものをバッグに入れておくと当日に忘れずに済みます。また、式場まではどのルートで行くのかや、どのくらい時間がかかるかも調べて予定を考えましょう。
まとめ
赤ちゃん連れで参列する場合は、予想される困難や参列するときのポイントを知って、トラブルが起きてしまっても臨機応変に対応することが大切です。
万が一欠席する場合は断らずに欠席するのではなく、電話で当日までにしっかりと新郎新婦に伝えて、結婚式当日に電報を送るとよいかもしれませんね。