3~5歳の子に寝る前に読みたい絵本。寝かしつけに読む効果と注意点
『おやすみなさいの おと』(いりやま さとし)|講談社BOOK倶楽部
いりやまさとしが描く、寝かしつけの絵本 あらいぐまの5人兄弟がねんね。でも、外の音が気になって眠れません。最後まで眠れなかったいちばん下の子がきいた音は? 静かでやさしい寝かしつけの絵本。
4歳おすすめ絵本「おやすみ、ロジャー」
それもそのはず。これはスウェーデンの大学講師が書いた絵本で、心理学や行動科学の方面から、眠気をさそう効果を引き出しているのだとか。
眠たくても眠れない主人公のロジャー。魔法使いに出会うなど不思議な体験をしながら、家に帰って眠りにつくというシンプルなストーリーです。絵本の中で、強調して読む、読み手が一緒にあくびをするなどの指示がされていて、読んでいるうちに眠たくなる仕掛けがあります。
はやく寝てほしいのに眠ってくれないときに読んでみたい1冊ですね。
5歳おすすめ絵本「おやすみゴリラくん」
夜の動物園、飼育員さんが動物たちに「おやすみ」をいいながら、仕事を終えて家に帰るのですが、いたずら大好きなゴリラくんが、こっそり、おりの鍵で動物たちを外に出してしまいます。みんなで飼育員さんの家までついていき、今度は動物たちが飼育員さんに「おやすみ」をいうのですが…。
動物たちのユーモアたっぷりの何ともいえない表情やしぐさ。現実的にはありえない展開がおもしろく、子どもたちの想像力を広げてくれるでしょう。
楽しいお話なので「もう1回読んで!」といわれても負担にならない、余裕のあるときに読んでみてくださいね!
おやすみゴリラくん | 徳間書店
夜の動物園で管理人のおじさんが、動物のオリを見まわり、「おやすみ、ゴリラくん」「たのしいゆめみなね、キリンさん」と、動物たちに声をかけます。ところが、うしろをこっそりついてきた、いたずらもののゴリラくんが、管理人さんのポケットからカギ束をこっそり抜きとり、動物たちのオリを開けてまわったから、さあたいへん!
まとめ
よい睡眠をとるために、孤独や寂しさを感じてしまう刺激の強い本は控えるように心がけましょう。ほのぼのとして心があたたまる絵本を選び、親子で幸せな夜を過ごしてくださいね!
寝る前はママと絵本を読もう!子どもへの効果やおすすめの絵本を紹介 - teniteo[テニテオ]
寝る前の寝かしつけに絵本を読むのは、子どもにとってよいというけれど、いつから始めていいの?読むときの環境は?どんな風に読んだらいいの?絵本は、子育てを楽しくするコミュニケーションツールとして気軽に考えてみましょう。やってみると意外にママにもよいことばかり。寝る前の絵本の読み聞かせを始めてみましょう。