使いやすいおねしょシーツの選び方は?安心して朝までぐっすり眠ろう
子どもがおねしょをするたびに、シーツを洗うのは手間がかかりますよね。ベッドだとマットレスまで濡れていないか心配になることもあるでしょう。そんなときは、おねしょシーツの使用がおすすめです。使いやすいおねしょシーツの選び方を知り、母子ともに安心して朝までぐっすり眠りましょう。
おねしょシーツはママと子どもの救世主!
手軽に丸洗いできて布団干しの手間も省ける
赤ちゃんのおむつが合っていなくておしっこが漏れてしまったり、トイトレ中の子どもがおねしょをしてしまったりして、シーツが濡れることもありますよね。普通のシーツだと、おしっこの量が多ければ敷布団やマットレスまで濡れてしまうことが多いです。
そんなときは、おねしょシーツを使用するとよいでしょう。手軽にシーツの丸洗いができるので、布団を干す手間が省けるというメリットがありますよ。汚れてしまっても自宅で洗濯ができるので、清潔を保つことができるでしょう。
子どものおう吐や鼻血などの対策にも使える
子どもが吐き気を催す感染症にかかってしまい、夜中に目覚めたときにトイレまで吐き気を我慢できず、布団の上で吐いてしまうこともありますよね。ノロウイルスなどの感染力の強い病気だと、吐いた後の処理が重要です。
一緒に寝ているパパや兄弟などに移さないために、おう吐したものを片付ける必要がありますが、布団やマットレスまで濡れているとなかなか処理が難しいことも。
おねしょシーツを使用すれば子どもが吐いてしまっても、さっと取り外しができて洗濯も簡単にできます。鼻血が出ているときでも、同じように対処ができるのでおすすめです。
たたんで持って行けるから外泊時にも安心
たいていのおねしょシーツは小さく畳むことができるので、持ち運びやすく外泊するときにも便利です。ママやパパの実家に泊まったり、旅行したりすることもありますよね。普段はおねしょをしない子であっても、環境が変わることでおねしょをしてしまうかもしれません。
外泊先でもおねしょシーツを使用しておけば、万が一のことがあっても対応しやすいですよ。おねしょだけでなく、急に体調不良を起こして吐いてしまったときでも、外泊先の布団やマットレスが汚れにくいでしょう。
漏れにくくて扱いやすいおねしょシーツとは
寝具をすっぽり隠せる大きめのサイズ
このようなおねしょシーツは、普通のシーツと同じように「シングル」「セミダブル」「ダブル」とサイズ分けされています。普段、子どもが寝ている敷布団のサイズと同じ大きさのシーツを購入するとよいでしょう。
部分的なシーツと比べると寝具をすっぽりと隠すことができるので、シーツがずれる心配がなく、寝相が悪い子どもにもおすすめです。ママの布団の隣に子ども用布団を敷いている場合は、少し大きめサイズを購入して布団同士のすき間を守ると、漏れ対策になりますよ。
ずれ防止にゴムバンドなどで固定できる
そんなときは、ゴムバンドなどで固定できるタイプがおすすめです。敷布団やマットレスなどの寝具に固定ができないシーツだと、寝ている間に捲れあがってしまい、防水していても寝具に直接おねしょがかかってしまうことがあるので注意が必要です。
固定するタイプの多くは、おねしょシーツの四隅にゴムバンドがついています。それを寝具に引っかけるだけで使用できるので、取り外しも簡単でおすすめです。
洗濯機で簡単に洗えて乾きやすいもの
おねしょを繰り返す子どもに対して、ついママが怒ってしまうこともあるしょう。できるだけ子どもを怒らないようにするには、扱いやすいシーツを選ぶとよいでしょう。ママの掃除の負担を減らすためにも、洗濯機で簡単に洗えて乾きやすいものがおすすめです。
自宅での洗濯が可能なタイプは、耐久性が優れているものが多いです。何度も洗濯機で洗っても、よれたり破れたりしづらい工夫がされています。乾燥機で使用可能なものであれば、梅雨や冬場など乾きにくい時期に最適です。
寝心地のよさは生地と加工の種類で決まる
コットンパイル地を選べばさらふわな寝心地
一般的なおねしょシーツの素材は、スムースポリエステル、スムースコットン、コットンパイルです。それぞれ特徴が異なりますが、コットンパイルは吸湿性が高く比較的柔らかい質感です。肌が敏感な赤ちゃんや子どもでも、安心して使用できる優しい肌触りです。
タオルのようなふわふわした肌触りだけでなく、吸湿性にも優れています。子どもがおねしょをしてしまっても、しっかりと吸収するので寝具が濡れることが少ないでしょう。