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音楽おもちゃが子どもにもたらす効果。手作りのアイディアもご紹介

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家にあるもので作れるタンバリンやマラカス

家で簡単に作れるおもちゃの定番は、マラカスでしょうか?赤ちゃんや未就学児が集まる施設にも置いてありますね。ペットボトルやガチャガチャの入れ物に、ビーズなど、小さくて音が出るものを入れて、オリジナルのマラカスを作ることができます。カラフルな中身が見えて可愛いですし、絵を描いたりシールを貼ってもよいですね。

外側の形を変えると、タンバリンになります。タンバリンの形を作るものは紙皿です。紙皿2枚の上になる部分を内側に、貝殻を閉じるように合わせて作ります。中にはストローを切ったものや、細かいビーズなどを入れます。紙皿と紙皿をマスキングテープやビニールテープで留めて、絵を描いたりシールを貼ったりすれば、タンバリンの出来上がりです。

【手作りおもちゃ】乳児も喜ぶ楽器!紙皿でタンバリンの作り方

紙皿で簡単手作りおもちゃタンバリンです!
紙皿を貼り合わせるだけなので簡単に作れます。
強くたたくと潰れやすいので気を付けてください。音の出るおもちゃ大好きですよね!紙皿にはたくさん絵も描けますので!自由に描いてオリジナルのタンバリンを作ってください!

☆ベビーシッターと病児保育のル・アンジェ株式会社☆
http://www.leange.co.jp/

鳴らすのが難しくてハマる?ストロー笛

少し難易度が高く、上手に音が出たときの喜びが大きいのが、ストロー笛です。まず、ストローの片方の先をペタンコにつぶします。そしてつぶした部分の左右の端をハサミで斜めに切り落とします。切るときに先端はとがらせず、少し平らに残しましょう。切り込みを入れた場所を、揉んで柔らかくすると、ストロー笛の完成です。

切り取った方を深くくわえて思いっきり吹くと、ブーブー音が鳴ります。その際、切り口で口を切らないように注意してください。

上手に音を出すには、左右均等にカットすることと、上手につぶすことが大切です。うまく調整して、よい音が出るように頑張ってみてくださいね。また、ストローの長さによって音の高さを調整できます。

大人も知らないかも!レインスティック

レインスティックとは、雨・風・鳥・虫などの日常的な音を出す擬音楽器のひとつです。レインスティックはアフリカの楽器で、名前の通り、雨の音を出す棒です。

枯れたサボテンにサボテンの針をさし、中に小石を入れます。棒を縦にすると、小石が針に当たりながら落ちていき、それが雨のような音を出します。刺してあるたくさんの針に当たりながら落ちるので、当たるリズムがバラバラになり、雨の音を表現するのです。

家で作るときは、ラップの芯にたくさんのつまようじを、らせん状に刺して、小豆などを入れてから、ラップの芯の両端の穴をふさぐと、レインスティックの完成です。芯をペットボトルに、小豆をほかのものに変えると、音も変わるので、好きなもので試してみてください。

【アメンボー】レインスティックの作り方 How to make a rainstick.

雨の音がする棒なので【アメンボー】と名づけました。
夏休みの工作、8月の末に困る前に今作ってしまいましょう!
ラップの芯や、長い筒、塩ビパイプでも作れます。
親子で楽しんで作ってください。How to make a rainstick.

まとめ

昔から世界中で、身近なものを使って音楽を楽しんでいたように、私たちの周りのものでも音楽は楽しめます。ママの歌から始まって、手作りおもちゃや市販のおもちゃなど、本格的に音楽を習わなくても、楽しみながら、体も心も成長させることができます。

もちろん、習い事をして楽器などが得意になれば、成長にも大きな影響をあたえますし、大人になってからも楽しむことができます。

一番大事なのは、楽しむこと。子どもが楽しめる音楽を生活に取り入れてみましょう。
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