子どものおもちゃが収納できない。散らかる原因と種類ごとの収納方法
子どもの遊ぶおもちゃの片付けにおわれ、収納方法に困っているママもいると思います。乳児期はかさばるおもちゃが多く、成長するにつれ細かいおもちゃが増えてきて、どうしたらよいのか考えてしまいますよね。そこで今回はおもちゃの散らかる原因やおすすめの収納方法などについてお話しします。
なんで?おもちゃの散らかる原因とは
どこにしまうかわからない
適当に片付けてしまうと、色々なおもちゃが入り交ざってしまい、子どもが特定のおもちゃを探すのに全部引っ張り出して散らかるという悪循環を起こしてしまいます。おもちゃを収納するとき、子どもがパッとみてどこにどのおもちゃがあるのかわかりやすくするようにし、さらに出しやすくすれば、散らかるのも少し防ぐことができます。
おもちゃ箱の外に、中に収納するべきおもちゃの写真を貼ってもよいですね。そうすればまだ字が読めなくても、写真をみながら探したり片づけたりすることができますよ。
使わないおもちゃが残っている
まずおもちゃを「よく遊ぶおもちゃ」、「たまにしか遊ばないおもちゃ」、「ほとんど遊ばないおもちゃ」の3つのグループに分けます。「ほとんど遊ばないおもちゃ」を箱に入れ、クローゼットや物置に片付けましょう。
しばらく様子をみて、子どもがまったく遊ばないことが確認できたら、リサイクルなどで処分してもよいですね。処分するとき、処分するおもちゃを子どもにみせてしまうと「やだ、捨てたくない」と一時的に固執してしまうことがあるので、こっそり済ませることをおすすめします。
収納にゆとりがないから
ママの手では簡単に取り出せるものでも、子どもの手だと取り出しにくいということがあります。パズルのように棚などにきっちりと物をつめてしまうと、子どもには片付けにくい収納になってしまうので、収納を考えるときは、子どもが片付けやすく出し入れに困らないようなゆとりを意識してみましょう。
おもちゃの収納にゆとりがあれば、どのおもちゃがどこにあるのか見えやすく、片付けやすくなりますよ。
おもちゃの種類ごとに収納方法を使い分ける
ぬいぐるみは、やわらかいカゴ収納に
ぬいぐるみは布製などのやわらかいカゴに入れて収納してみましょう。やわらかいカゴなら、小さい子どもが片付けるときにも危なくありません。カゴは子どもの手が届きやすいように、床に置くことをおすすめします。
子どもが大きくなったら、カラーボックスの中にこのやわらかいカゴを入れて引き出しのようにして使うこともできますよ。また、布製のカゴの中には、使わないときはたたんでコンパクトになるものもあり便利です。100円ショップの200円や300円コーナーで見つけることもできますよ。
絵本は表紙を見せ、並べて収納
本の収納というと、背表紙を見えるようにして立てるのが一般的ですが、子どもの絵本の場合にはちょっと不便です。子どもはママに読んでほしい絵本を選ぶとき、背表紙ではなく、表紙の絵を見て判断することがほとんどです。
背表紙だと、いちいち本を引き出さないと表紙が見えないので、子どもにはわかりにくい収納になってしまいます。子ども用の本棚で、絵本の表紙を見せて収納できるものがあるので利用してみましょう。
トミカなど細かいおもちゃは衣装ケースに
さらに床に落ちているパーツを知らずに踏んでしまい、痛い経験をしたママやパパも多いと思います。そんな事故を少しでもなくすために、遊び終わったらこまめに片付ける習慣を子どもにも身につけさせたいですね。
細かいおもちゃは、透明もしくは半透明のプラスチックの衣装ケースに収納するのがおすすめです。トミカなど高さの低いコンパクトなおもちゃの場合、引き出しが浅く奥行きのあるものが使いやすいですよ。
収納グッズの種類が豊富にあるお店
IKEAのおもちゃ収納でおしゃれに
シンプルな見た目で、ほかの家具ともなじみやすく、その使いやすさにも定評があります。収納するおもちゃの大きさに合わせてサイズを選ぶことができ、引き出し式なので子どもにも使いやすいのが人気の秘密のようですよ。
色も豊富で、木目ユニットやシンプルな白いユニットなどがあり、引き出しも白、ピンク、赤など好きな色を組み合わせることが可能です。万が一引き出しが傷んでも、引き出しだけ買い替えることができるので便利ですよね。