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身近なもので子どもが喜ぶ!元保育士ママが紹介する手作りおもちゃ

身近なもので子どもが喜ぶ!元保育士ママが紹介する手作りおもちゃ

子どもはおもちゃが大好きで、目新しいものも大好きです。生活の中で出る廃材を使って、子どもに新しくおもちゃを作ってみませんか? 忙しいママや工作が苦手なママでも、家にあるもので簡単に作成できる、乳児向け・幼児向けそれぞれの手作りおもちゃをご紹介します。

好きな空容器を使って手作り「ラトル」

用意するもの


【材料】
・空容器
(カップ容器、ペットボトル、ガチャガチャの空カプセル等)
・中に入れるもの
(ボタンやビーズ、鈴、カラーパラフィン)
・ひも
(リボン、ゴム、毛糸、ビニールひも、麻ひも)
・シール

【道具】
・はさみ
・カラービニールテープ(セロハンテープ)

今回は、さまざまな空容器の中から「ガチャガチャの空カプセル」を使った作り方をご紹介します。最近のガチャガチャの空カプセルは、穴がたくさん空いているので、アレンジがしやすくおすすめです。本体に使用する空容器は、ガラス製でなければ何を使っても大丈夫なので、あるもので作りましょう。
中に入れるものも、これが無いと作れないということはなく、あったら楽しさが広がります。

材料の中の「ひも」はビーズやボタンを通すための材料なので、細いものを用意すると、作りやすいです。

カラービニールテープについては、中に入れたものが出てこないように固定するためのものなので、普通のテープでも大丈夫です。カラフルになり、見映えがよいのはカラービニールテープです。

作り方

1.用意したひもを好きな長さに切る

【ポイント】
耳や角に見立てられるように、同じ長さのものを2本用意したり、長いひも、短いひもを用意すると楽しいです。


2.1で切ったひもを、空カプセルの穴に通して玉結びをしてひもが抜けないように固定する


【ポイント】
ひもを通すことにより、指にひっかけやすくなり、空容器が持ちやすくなります。また、赤ちゃんが手を伸ばしてラトルを「持ってみたい」というきっかけになり、指先を使うことで、手先の知育に繋がるおもちゃが作れます。


3.ひもを通して空カプセルの外側にビーズなどを通す

4.中に鈴やボタン、カラーパラフィン等を入れる

【ポイント】
空容器の中身は、カラフルな色、音が鳴るものだと、赤ちゃんの視覚・聴覚・触覚などの五感が刺激されてよいです。


5.空カプセルを閉じて、カラービニールテープで中身が出てこないように周りに貼り、固定する

6.好きなシールを貼る

7.完成

【ポイント】
好きなシールを貼る作業は比較的簡単でオリジナリティが出るので、指先を使う遊びの一環で子どもと一緒に行うと楽しいですね。私は100円ショップにも売っている目玉のシールを貼ることにし、両面テープを使用して粘着力をアップさせてみました。
カラービニールテープは頑丈ではありますが、指先が起用になってくると、剥がせるようになる赤ちゃんもいるかもしれません。心配なママは、テープを貼る前に接着剤で固定し、乾いてからテープを巻くと、中に入れたものが取り出せなくなるので誤飲を防げて安心でしょう。

トイレットペーパーの芯で簡単「双眼鏡」


【材料】
・トイレットペーパーの芯、2本
・カラーパラフィン
(無い場合は商品が入っていた透明の袋を再利用することもできます)
・紙袋または折り紙
・ひも

【道具】
・セロハンテープ
・はさみ
・ホチキス
・両面テープ
・穴あけパンチ

大体の道具と材料は家庭に揃っていることが多いものですが、代用が可能なものばかりなので、ご家庭にあるもので作成しましょう。
トイレットペーパーの芯が無い場合には、ラップやアルミホイルの芯を半分に切れば作れます。
柄のある紙袋を使うと可愛い双眼鏡になります。折り紙だと、円周がトイレットペーパーの芯とほぼ同じなので、切る箇所が少なく済みます。今回はどこの家庭にもある、紙袋を再利用しています。

子どもは目で見て、様々なことを学びます。双眼鏡は子どもの好奇心をくすぐるアイテムの一つです。

作り方


1.カラーパラフィンを1/4のサイズに切り、トイレットペーパーの芯にそれぞれセロハンテープで貼り固定する

【ポイント】
子どもと一緒には作業する際、子どもがはさみを使い慣れていない場合には、ママが全て材料を事前にはさみで切っておくと安全に製作を行えます。年齢にもよりますので、臨機応変に考えましょう。
事前準備を行う際には、子どもがお昼寝をしているときか、パパが見てくれているときにしましょう。子どもがはさみを使用したことがない場合にははさみを欲しがってしまうかもしれません。
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