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4~5歳から楽しめる素敵な紙刺繍アート!壁飾りとオリジナルカード

4~5歳から楽しめる素敵な紙刺繍アート!壁飾りとオリジナルカード

ママへのおすすめポイント

毛糸の縫いさしは4~5歳にも扱いやすい

フランスの幼稚園では、年長クラスになると教室にある工作グッズの中に刺繍針と糸が用意されていることも珍しくありません。娘が通っていたパリ市内の幼稚園の年長クラスには様々な布端切れと糸、針が常備してあり、娘は担任に教わりながら小さなポーチを作っていました。

私自身、自宅で裁縫をするのが好きなので娘も真似したかったようです。一度自宅でも端切れを使って裁縫をしていたのですが、やはり細い針と糸を扱うのは少し難しい様子。そこで思いついたのが、厚紙に毛糸で刺繍する工作です。

これならば布を使った裁縫よりも簡単にできますし、それほど時間もかからずに達成感があるようです。子どもの集中力を育てることもできますし、指先を器用に使う練習にもなるのでおすすめですよ。

身近な材料で作れる素敵なカード

子どもと一緒にカードを作って祖父母に送りたいけれど、折り紙や貼り絵は飽きたし、お絵描きだけだとシンプル過ぎるかなと考えることもありますね。

厚紙と毛糸を使った紙刺繍であれば、いつもと違ったデザインのカードにできますし何より特別な材料を揃える必要がありません。身近な材料でオリジナルで素敵なカードが作れますよ。毛糸の刺繍の上にスパンコールなどをノリで貼るのもきれいですね。娘は「まるで毛糸で塗り絵をしているみたい」と黙々と作業をしながら楽しんでいました。

絵を刺繍するのはもちろん、ひらがなやアルファベットを毛糸で刺繍するのもよいでしょう。子どもが文字に興味を持つきっかけになるかもしれません。どんなカードにしたいのか、子どもと一緒に話し合ってデザインを決めてみましょう。

まとめ

今回は4~5歳ぐらいからチャレンジする紙刺繍についてご紹介しましたが、いかがでしたか?毛糸を通したとじ針を穴に刺していく動作は、針を穴に通す訓練にもなりますし裁縫に興味を持った子どもの好奇心を満たすのにもぴったりです。

毛糸ととじ針を使った紙刺繍に慣れてきたら、刺繍糸を使うのもよいかもしれません。刺繍糸であれば色も豊富なのでより凝った印象のカードが作れることでしょう。図案を細かくすれば大人でも十分楽しめます。刺繍針はとじ針よりも細いので、子どもが使うときはそばで見守るようにしましょう。

子どもと一緒に肩を並べて、親子で紙刺繍を楽しんでみてくださいね。
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