松ぼっくりがかわいいオーナメントに変身!親子で秋を楽しむ工作時間
松ぼっくりを使った工作を楽しむために
拾った松ぼっくりは使用前に必ず下処理を
松ぼっくりを拾ってきたら、必ず殺菌や虫対策のための下処理をおこないます。下処理の仕方は、煮沸、冷凍、酢入りのお湯につけるなど、いくつかの方法があります。どれも簡単にできるものなので、子どもが安全に楽しく工作ができるよう、忘れずにおこないたいですね。
松ぼっくりに限らず、どんぐりや落ち葉など自然のものを使って遊ぶときには、同様にきちんとした処理をしたうえで使用するようにしましょう。
松ぼっくりの下処理の仕方
【松ぼっくりの下処理の仕方】
①軽く水洗いする
②鍋にお湯を沸かし、沸騰したら松ぼっくりを入れて5分程度煮る
③湯から取り出し、水気を切る
④風通しのよい場所で天日干しをする
松ぼっくりを煮ると、松特有のにおいが部屋中に漂います。鍋にもにおいがつくので、私は100円ショップで購入した専用鍋を使用していますが、使用しなくなった鍋などがあれば、それを使ってもよいですね。
また天日干しをしっかりしないとカビの原因になるので、煮沸消毒した松ぼっくりは、風通しのよい場所に新聞紙を広げ、長時間しっかり乾かしていますよ。
工作の前にこんな実験も楽しめる
息子は小さくなった松ぼっくりを不思議そうに眺めながら、「どうして?」と自分なりに答えを探していましたよ。松ぼっくりをいくつか用意して、傘が開いているものと閉じているものを並べて観察してみるのもよいですね。
その後風通しのよい場所で乾かすと、傘が開いてきます。天気のよい日であれば1日で開きますが、天候によっては数日かかる場合もあるので、焦らずゆっくり観察してみてくださいね。
まとめ
お散歩の途中で木の実や落ち葉を見つけると、子どもはまるで宝物を見つけたかのように大喜びしてくれますね。見つけた宝物を使って作る作品が完成したときには、さらに素敵な笑顔を見せてくれるはずですよ。
出来上がった作品はお部屋に飾って、秋の雰囲気を楽しみましょう。ポンポンを貼って作ったオーナメントは、クリスマスツリーの飾りにも使えますよ。