折り紙や新聞紙を使用してかぶとの工作!こどもの日を楽しもう
折り方をマスターしたらアレンジを楽しもう
新聞紙でかぶれるかぶとを作ろう
正方形の形であれば、どんなものもでもかぶとに変身します。おすすめは新聞紙です。子どもの頭の大きさに合わせて正方形に切り、かぶれるようにするとお子様も大喜びですよ。あとはハンカチや紙ナプキンを折ってもいいですね。アイデア次第で楽しんでみてください。
ストローとスタンプで名札プロップス
ストローがあれば、かぶとの白い部分に名前を入れて、名札プロップスを作るのがおすすめです。今回は名前をスタンプで押しましたが、シールを貼ってもかわいいですよ。写真映えしてくれるので、いつも以上におしゃれな写真が撮れます。写真撮影に鯉のぼりのプロップスが大活躍してくれますよ。当日は折り紙プロップスで、こどもの日の素敵な記念写真が撮れますように。
日本と世界に見る「こどもの日」
日本のこどもの日は端午の節句
日本で5月5日といえば「こどもの日」ですよね。端午の節句にあたるこどもの日は、「よろいかぶとや武者人形を飾る」、「ちまきやかしわ餅を食べる」、「菖蒲湯に漬かる」、「こいのぼり飾る」など、地域によって子どもたちの成長を祝ういろんな風習があります。
諸説ありますが、起源は古代中国における厄払いの行事が変化したものという説が有力だそうです。中国における5月5日は雨期を迎える季節であることから、病気や災厄のお払い、邪気払いのために、菖蒲やよもぎを飾ったり、菖蒲湯に漬かったりする風習があったとのこと。その風習が平安時代に日本へ伝わって、少しずつ日本独自の進化をしてきたようです。
世界にも「こどもの日」がある?
子どもの成長を願う気持ちは世界共通で、各国に「こどもの日」が存在します。11月20日は「世界こどもの日」として国連が定めた日です。この日が制定されたことで、世界中で子どもたちの置かれている状況の改善や人権についての関心が高まったのをはじめ、国や民族に関係なく子どもたちの幸せと安心して暮らせる未来づくりに対する国を超えた共通認識も生まれ、いろんな取り組みが活発化していったそうです。
トルコやインド、メキシコにも独自の「こどもの日」があります。子どもたちの成長を祝うだけでなく、子どもたちの未来を考えるきっかけとなるこどもの日が存在することは、本当にすばらしいことですね。
まとめ
ゴールデンウィークの真ん中お休み「こどもの日」、子どもの成長の成長をお祝いするためにママも子どもも楽しみたいですね。今回紹介した折り紙で作るかぶとは、簡単な折り方から中級編まであるので、年齢や興味に合わせて作ってみてくださいね。難しい箇所はママが手伝ってあげてください。男の子のたくましく、健やかな成長を祈る端午の節句に、かぶとを折って盛り上がりましょう。