家事を時短できる!忙しいママにこそおすすめしたい家事ノート術
仕事に育児にと忙しくしていると、ついつい家事をするのが億劫になってしまいますよね。近頃話題の「家事ノート」は、そんな忙しいママにこそピッタリなノート術なのです。今回の記事では、家事ノートの始め方や、私が実践している「ズボラでも続く家事ノート術」についてご紹介していきます。
そもそも家事ノートってどういうもの?
家事ノートをつけるメリット
「家事ノート」という言葉は知っていても、実際に家事ノートをつけることでどんなメリットがあるのか、どのような内容を書いているのかが分からず、手を出せないでいるママもいるのではないでしょうか。
家事ノートは読んで字のごとく、「家事に関する情報をまとめたノート」です。家庭によって家事の内容は違うので、家事ノートの内容も十人十色ですが、目的は「家事を楽にすること」と共通しています。
忘れがちな家事を書き留めて備忘録のように使用したり、毎日のタスク管理をしたりすることで、家事にかかる時間と手間をグッと減らせますよ。
ノートとペンがあればすぐに始められる
家事ノートをつけているというと、友人ママには「テレビでそう言う特集をしているのを観たことがある!デキる主婦って感じがするよね」と返されることが多いです。ですが、家事ノートはノートとペンさえ用意すればすぐにも始められますし、書く内容は全て自分次第なので、始めるハードルは非常に低いといえます。
思いつくまま綴じノートに家事内容を書いていく方法もありますが、ルーズリーフなど簡単に入れ替えられるノートを選ぶことをおすすめします。家事の内容はライフスタイルによって変化していくので、家事ノートの内容もその都度見直せるようにしておくと便利です。
これだけでOK!家事ノート作りのポイント
お気に入りの文房具を用意する
どんなノートで家事ノートを始めるか決める際には、「とりあえずこのノートでいいや」と適当に決めるより、どこか一点でもお気に入りポイントのあるものを選びましょう。文房具に愛着があると、家事ノートを長く楽しんで続けられます。
ノートはシンプルなデザインとコンパクトなサイズ感に惹かれ、無印良品のA5バインダーを愛用しています。
普段使いのペンは少数精鋭で、消せるボールペン「フリクションボール0.38」と優しい色合いのマーカー「マイルドライナー」、発色が好みの「ユニボールシグノ0.28」のブラウンブラックの三種類です。
綺麗に書くことを意識しない
家事ノートをつけるときには、「書く」だけでなく「続ける」ことを意識するとよいです。綺麗に書くこと自体が目的になってしまうと、少しでも気に入らない書き方になったときに挫折する可能性があります。
私は文字を書くのが好きで、家事ノートは当初からずっと手書きでしたが、最近テンプレートをパソコンで作って印刷するようになりました。妊娠と同時に余裕がなくなり、テンプレートを書くことが億劫になってしまったからです。
一つの方法に固執せず、性格やライフスタイルに合わせ家事ノートの書き方も変えていくのが、長続きさせる秘訣ですよ。
ズボラでも続けられる私の家事ノート術
忘れがちな「季節の家事」をリストアップ
私の家事ノートは、備忘録とタスク管理が中心の構成です。基本的には新婚当初に考えた内容と変わらず、「季節の家事」「月ごと家事」「日々の家事」に分類して管理しています。
頻度が低い家事ほどうっかり忘れがちなので、「季節の家事」ページは家事ノートの一番最初に持ってきています。