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祖父母に手作り年賀状を!4歳息子と作る2020・子年の年賀状

祖父母に手作り年賀状を!4歳息子と作る2020・子年の年賀状

年末はなにかと忙しいので、少しでも負担を減らそうと年賀状は出さずにメールで新年の挨拶を済ませているママも多いかもしれませんね。私もその一人でしたが、子どもと一緒に年賀状を手作りすることのメリットに気づき、今年は親子で年賀状作りに挑戦しました。絵が苦手でも簡単に可愛いく仕上げるアイデアごを紹介します。

子どもと一緒に楽しく年賀状作り

年賀状を手作りするメリット

手書きの年賀状というのは、温かみがありますね。しかし、それをわかってはいるものの、私は重い腰が上がらないまま新年を迎え、メールやSNSを使って新年の挨拶をするというパターンをここ数年繰り返していました。

しかし、祖父母と離れて暮らしている息子が、数カ月前「じぃじとばぁばにお手紙を書きたいから、ひらがなの練習頑張る!」とやる気になっている姿を見て、今年は年賀状を息子と一緒に手作りしてみようかなと思うようになりました。

親子で一緒になにかを手作りするということには、たくさんのメリットがあります。子どもと触れ合う時間が増えますし、一緒に作る楽しさも味わえます。また、子どもの創意工夫を引き出すこともできますね。そしてなにより、年賀状を毎年送ることで、相手に子どもの成長を知らせることができます。

小さな子どもと一緒に何枚も作るのは難しいかもしれません。そのようなときには、祖父母、親戚、幼稚園や保育園の先生など、無理なく楽しみながら作れるくらいの枚数を作ることから始めてみませんか。

日本の風習を知るよい機会にも

年賀状のデザインを考えていたとき、息子に「年賀状ってなに?」と質問されました。「昨年はありがとうございました。今年もよろしくお願いします。っていう気持ちを伝えるために、お正月に送るハガキのことよ」と答えましたが、由来や意味などを質問されると答えに困る日本の文化や風習というのは意外に多いのではないでしょうか。

普段は、あまり深く考えずに当たり前のように行っていることでも、子どもからの質問がきっかけで、改めて考えたり調べたりする機会が最近増えてきたように思います。

年賀状を作りながら、干支や元号の話もしました。以前『じゅうにしのはじまり』という絵本を読んでいた息子は、来年の干支がネズミだとわかると「牛さんに乗って一番になったネズミさんの年なんだね」と、自分なりに理解していたようです。

年賀状作りを楽しむだけでなく、作りながら年賀状に関係のある様々な話をすることで、日本の文化や風習というものを私自身も改めて理解し、息子に伝えるよい機会になりました。

ネズミ年の年賀状を簡単可愛く作るアイデア

私は、何かを作るのは好きですがイラストを描くのは苦手です。そんな不器用ママが、息子と一緒に可愛いネズミのイラスト入りの年賀状を簡単に作るアイデアをいくつか考えてみました。

簡単に描けるネズミのイラスト

ネズミの顔は、図形を組み合わせると簡単に描くことができます。そこでまずは、丸、三角、四角が描けるようになったばかりの子どもでも描けるイラストからご紹介しますね。

【丸と三角を組み合わせて描くネズミ】

逆三角形を描き、上の角の部分に耳となる丸を描きます。あとは目、鼻、ひげを描けば完成です。着三角形を描くのが難しいようであれば、三角を描いて逆さまにするとよいですね。

【三角だけで描くネズミ】

三角を三つ組み合わせても、ネズミっぽく仕上げることができます。

【四角だけで描くネズミ】

四角を三つ組み合わせても、ネズミが描けます。耳をもっと大きめに描いても可愛いですよ。

ほかにも、簡単に描けるおすすめの方法がいくつかあります。

【輪郭を描かないネズミ】

輪郭の部分を左右対称に描くのは難しいですよね。そこで、あえて輪郭を描かないという方法を考えてみました。大きな耳があると、ネズミだとわかりますね。

【しずく型のネズミ】

しずく型を描き、顔や尻尾つけ足してネズミを描くこともできます。しかし、2~3歳くらいの子どもの場合には少し難しいかもしれないので、ママと一緒にチャレンジしてみてくださいね。

このイラストの中から、息子が選んだのは丸と三角を組み合わせて描くネズミでした。完成した年賀状がこちらです。

イラストが小さめだったので、マスキングテープを使用して飾りつけをしました。また、文字は直接ハガキに書くと失敗する可能性があったので、折り紙に書いたものを切り取って糊で貼りつけました。
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