3歳から作れる紙コップおもちゃ!釣りやロケットの簡単工作
息を吹きかけて楽しむ「びっくりオバケ」
【材料】
・紙コップ・・・1個
・ビニール袋・・・1枚
・ストロー・・・1本
・折り紙・・・好きな色のもの数枚
・ハサミ
・のり
・セロハンテープ
1.折り紙でオバケの目や口などのパーツを作り、ビニール袋に貼りつけオバケを作る
隙間があると上手に膨らまないので、隙間ができないようセロハンテープでしっかりとくっつけるのがポイントです。
ストローをくわえて、息を吹きかけると、ビニール袋で作ったオバケがふわふわと浮き出てきます!
製作する子どもを「見守る」ことが大切
子どもは自分なりの考えで製作している
ですが、子どもは子どもなりに「自分で考えてこうしたい」と思いながら作っています。親としては、いろいろと声をかけたくなってしまいますが、グッと一歩引いてみて子どもの好きなように作っている姿を見守っていきましょう。
大人にあれこれ声をかけられて完成しても、子どもは満足感が得られません。難しいところは親がサポートして、子どもでもできる装飾部分や貼りつける作業などは任せてみましょう。
私も娘と一緒に製作している時は、使うクレヨンの色や貼りつけ方などには口を出さず見守っています。そうすることで満足感を得ることができ「ここは〇〇ちゃんが選んだ色だもんね!」と作り終わった後、楽しそうにお話ししてくれますよ。
たくさんの「選択肢」を与える
そういった子には、いくつかの「選択肢」を与えてあげることでスムーズに遊びを展開していくことができますよ。
「これとこれならどっちがよい?」「これはこうしたらよいかな?それともこっちかな?」など大人がいくつかの選択肢を考えてあげることで、子どもは頭の中で整理して選ぶことができます。
大人でも「どうしようかな?」と迷うことはたくさんあるので、子どもも同じです。親のちょっとした声かけひとつで、子どものやる気に繋がり楽しむことができますよ。
いくつかの選択肢の中から選ぶときも、時間に余裕があれば子どもがじっくり選べるように待ってみましょう。たくさん選びながら作った作品は、きっと素敵なものになることでしょう。
まとめ
3歳頃になると、ある程度会話が成立し、子ども自身も自分の気持ちを言葉で表すことができるようになる年齢なので、親子で会話を楽しみながら製作することができますよ。
家にある材料で、子どもの発想力を大切にしながら作っていくと面白いものが作れます。一緒に考えて、子どもの作っている姿を見守りながら楽しんでくださいね!