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幼児期のスポーツに期待できる効果とは?人気のスポーツや教室の選び方

幼児期のスポーツに期待できる効果とは?人気のスポーツや教室の選び方

子どもの「やりたい」を最優先しよう

幼児期のスポーツを選ぶとき、「将来はフィギアスケート選手になってほしい」「サッカー選手になってほしい」など、親の希望で始めさせるのも一つだと思います。

ただ注意したいのは、子ども自身が「やりたい」と思っているかどうかです。きっかけはママのすすめでも、始めてみたらとても楽しみながらやっている、ということであれば問題ないでしょう。

しかし、もし「やりたくない」と子どもが感じているのであれば、一度見直してもよいかもしれません。ママとしては子どものために、と思って始めた習い事でも、子どもが悩んだり苦しんだりしてしまっては本末転倒です。子どもに直接意思を聞いてみたり、実際に動いている様子を見たりして判断してください。

体験教室や見学をしよう

やってみたい習い事が決まったら、申し込む前に「体験教室」や「短期教室」で様子を見てみましょう。同じスポーツでも、指導者によって教え方はさまざまですし、子どもとの相性もあります。

クラスの雰囲気も含めて、体験してから決める方がママも子どもも安心ですね。また、教室の立地も検討してみてください。いい教室でも、あまり遠いと送り迎えの負担があります。ママが辛くなってしまうと長く続けにくいかもしれないので注意してくださいね。

体験教室や見学は、無料で実施しているところも多いようです。また、民間のスポーツクラブだけでなく、自治体が主導して開催される教室などもあるので、月謝や開催場所など、実際に目で見て確認してみることをおすすめします。

いろいろなスポーツにふれよう

特に幼児期は、いろいろなスポーツに触れることで、将来の可能性を引き出すきっかけになります。あまりひとつのスポーツに固執せず、いろいろなジャンルの習い事を体験させることをおすすめします。

かといって毎日習い事に行くような「詰め込み」は避けたいところ。子どもの様子を見ながら、楽しんでいるもの、頑張っているものを中心に続けさせてあげてください。中のよいお友達が習っているから、という理由で始めてみるのもよいと思います。まわりと切磋琢磨することで上達していくかもしれません。

そして、ママとしては家庭のお財布事情とも相談したいですよね。子どものためとはいえ、家計を圧迫するほどの教育費は危険です。子どものやる気と家計のバランスをとることも大切です。

まとめ

特に幼児期は習い事だけに固執せず、遊びの中で運動を取り入れていくことが大切です。週末に家族で出かけたときにボール遊びをしたり、公園でお友達と追いかけっこしたり、子ども自身が楽しみながら自然とスポーツに触れるという環境をつくるとよいでしょう。

ここでご紹介したスポーツはごく一部です。幼児期に触れるどんなスポーツも、決して将来ムダになることはないと思います。子どもに合ったスポーツを見つけて、健康に成長する様子を見守りたいですね。
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