幼児期のふれあいは心の発達を促す!発達のためにママができること
ママ自身の心のケアもしっかり行おう
ママのストレスが子どもに与える影響
これは赤ちゃんに限らず、幼児期でも同じことがいえます。さらに、子どもの前で夫婦ゲンカをすると、子どもの脳の海馬や偏桃体は委縮し、情緒が安定しにくくなるともいわれています。
多くのママは子育てに関することに限らず、何らかのストレスを感じているでしょう。ですが、ママのストレスが子どもに伝わると、心の発達に悪い影響を与えてしまいます。ママ自身も心のケアをしっかり行いましょう。
リフレッシュ法を身につけよう
定番は甘いものを食べたり、ママ友とランチに行ったりと「食」でストレスを発散する方法です。体を動かすだけでも、ストレスが和らぐこともわかっています。空いた時間にストレッチをしたり、散歩したりするのもよいでしょう。
中には子育てから離れる時間がほしいというママもいますよね。核家族化も進み、身近に子どもを預けられる人がいないというママもいるでしょう。そんなときは、保育園の一時預かりや自治体が実施しているファミリーサポート事業を利用してみてくださいね。
ママが笑顔になれば子どもも幸せ
「ママなんだからしっかりしなきゃ」と思い詰めているママもいるでしょう。ですが、子どもにとっては完璧なママより、楽しく活き活きと過ごしているママの方が嬉しいものです。
また、「ママの笑顔は子どもの幸せ」という言葉にプレッシャーを感じる必要もありません。疲れているときは笑顔になれないときもあって当たり前。パパや周りに頼って自分の正直な気持ちを吐き出すだけでも、すーっと気持ちが楽になることもありますよ。
まとめ
子どもとのふれあいは、ママにとってもストレス発散の効果があります。忙しい日でも、1分間でいいので、家事の手を止めて子どもを抱きしめる時間を作ってみてください。お互いの愛情を確かめあうことで、健やかな心の発達を促すことができるでしょう。