乳児の生活リズムはどう作ればよい?月齢別生活リズムの作り方
生活リズムの疑問を解決!疑問点や注意点
睡眠リズムはいつから整ってくる?
生後7カ月ごろになると、これまで以上にまとまって寝てくれるようになりますが、多くの赤ちゃんに夜泣きが見られます。夜泣きには個人差があり、月齢の低いときから始まる子もいれば、1歳を過ぎてから始まる子、中には夜泣きをしない子もいますよ。
夜泣きがあるとリズムが乱れますが、小さなうちから朝と夜の区別をしっかりつけましょう。夜泣きでリズムが狂ってしまっても「夜は寝て、朝活動する」という体内時計は働いてくれるので、あまり心配しなくても大丈夫です。
生活リズムが崩れたときはどう直せばよい?
急な病気にかかってしまったり、旅行でリズムが狂ったりなど、生活リズムが乱れる原因は様々ですよね。そうなったときは、ゆっくりとリズムを戻していきましょう。今までどおり早寝早起きを続け、日中は活動的に、夜はしっかり休むことを繰り返すだけでも十分効果はあります。
どうしてもうまくいかないときは、昼寝の時間を早める、運動量を増やすなど、今の生活スタイルを少し変えてみてはいかがでしょうか?少しの工夫で、今までよりも赤ちゃんに合った生活リズムが見つかるかもしれませんよ。
パパとママの生活リズムも整えよう
親であるパパとママの生活リズムが乱れていると、一緒に過ごす赤ちゃんにまで影響が出る可能性があります。赤ちゃんを連れて遅くまで外出している、朝は昼前まで寝ている、テレビを見ながら赤ちゃんの寝かしつけをしているなど、親の都合で過ごしていないか生活スタイルを見直してみましょう。
3歳ごろまでに生活リズムを整えておくことが、健康な体や心を育てるのに大切だといわれていますよ。
朝活でパパやママのストレスも解消
夜は赤ちゃんと一緒に寝て睡眠を確保
ママの中には、夜赤ちゃんを寝かしつけてから深夜まで溜まった家事をこなす方も少なくありませんよね。しかし、寝かしつけをしてから家事をこなす日々を続けていると、寝不足が続き疲れやストレスが溜まりませんか?
疲れやストレスが溜まっていると効率よく家事がこなせないので、夜は赤ちゃんと一緒に寝て睡眠時間を確保することをおすすめします。夜にまとまった睡眠を取り、朝少しだけ早く起きて家事に取り組むことで心身ともにスッキリした気持ちでこなせるでしょう。
午前中に活発に遊び寝かしつけを楽に
赤ちゃんが夜ぐっすり眠れるようにするには、午前中に全身を使って活発に遊ぶことが大切です。特に外遊びは体力が必要なので、生後3か月ごろからは午前中にお散歩や公園に行くなど、外に出る時間を作りましょう。
夜の寝かしつけが楽になるだけでも、ママの負担は軽くなりますよね。夜間の育児が楽になればママの寝不足も解消され、朝から活動的に家事や自由時間を楽しむこともできます。朝の目覚めがよいだけでも、「今日も頑張ろう」と前向きになれますよ。
朝ごはんの時間に夫婦で会話をしよう
赤ちゃん中心の生活になるのは仕方がないですが、協力して生活するためには夫婦のコミュニケーションも重要ですよね。夜は疲れが溜まって会話をする気力がないママも多いので、朝早く起きてパパと朝ごはんをゆっくり食べる時間を作りましょう。
朝ごはんの時間を作ることで、食事をしながらパパと会話を楽しめますよね。夜に夫婦の時間が取れないからと諦めずに、パパと朝活をしてコミュニケーションを取るのも一つの方法ですよ。
まとめ
兄弟がいる場合はなかなか下の子に合わせるのが難しく、つい無理をさせてしまうこともあります。あまり身構えずストレスを溜めない程度で、生活リズム作りに挑戦してみてくださいね。