生後3カ月の育児について知りたい!体重の目安やお出かけポイント
赤ちゃんが誕生してから3カ月、パパやママも赤ちゃんのいる暮らしにだいぶ慣れてきたころではないでしょうか?そろそろお出かけも楽しめる時期になってきますよね。ここでは、生後3カ月の発達の目安や赤ちゃんと一緒のお出かけのポイントなどを紹介します。
生後3カ月児の標準的な大きさを知りたい
男の子と女の子の成長曲線とは
赤ちゃんが他の子と比べて大きかったり小さかったりすると気になってしまいますよね。そういうときは母子手帳の成長曲線に身長・体重をあてはめて発達度合いを確認してみるようにしましょう。
成長曲線のどの位置にいるのかが気になってしまいがちですが、大切なのはその子なりの成長をしているかどうかという点です。成長曲線からはみ出していても、おおむねカーブに沿った成長をしているなら、標準的な発達をしていると判断できます。
赤ちゃんの身長がなかなか伸びない。成長の悩みを楽しく解決する方法 - teniteo[テニテオ]
赤ちゃんが成長してくれると嬉しいですよね。しかしなかなか身長や体重が増えず、成長曲線が気になってしまい、悩んでいるママもいると思います。ここでは、体重の増え方や身長が伸びない原因、さらに身長を伸ばすための方法など紹介していきますね。ママの悩みが少しでも解消されるといいですね
体重が伸び悩むときの注意点
ほとんどの自治体では生後3~4カ月ごろに乳児健診が行われることと思います。身長・体重をはじめ、あやしたときの反応や首すわりなど、発育に問題がないかを総合的に見てもらえますので、パパやママが不安に思うことがあるのであれば、こういった機会などに医師や助産師に相談してみるようにしましょう。
体重が気になるときに量れる場所
・赤ちゃん休憩室
ベビー用品店や、デパート、ショッピングモールなどの赤ちゃん休憩室には体重計が設置されていることがあります。保健師や栄養士への育児相談日を設けている店舗もあるので、そういった機会を活用してみてもいいですね。
・自治体の子育て支援施設や保健施設
自治体により、子育て支援施設や保健施設で量れることもあります。定期的に健康相談日が設けられている地域もありますので、お住まいの地域について調べてみてくださいね。
生後3カ月の子どもの発達を知ろう
昼夜の区別がついてくる
1回の哺乳量が増え、授乳の間隔が開くことで、眠る時間が長くなるようです。中には朝まで寝てくれる赤ちゃんもいることでしょう。ママも「久しぶりにぐっすり寝た」と感じることもあるかもしれませんね。
一方で、生後3カ月前後の赤ちゃんは、夕方ごろ理由もなく泣き続けることがあります。「たそがれ泣き」「夕暮れ泣き」などと呼ばれる現象です。
昼間の疲れが出たとか、薄暗くなってきたのが不安、などと推測されていますが、はっきりとした原因は解明されていません。しっかり抱っこして赤ちゃんを安心させてあげましょう。
首がすわりはじめ、表情が豊かに
しかし、まだ完全にすわっているわけではないので、縦抱きの時には首を支えてあげるようにしましょう。また、うつぶせにする際には目を離さないようしっかり見守りましょうね。
3カ月ごろになると表情もますます豊かになってきます。あやすとニッコリと笑顔を見せてくれたり、「アー」「ウー」とおしゃべりしたり、声をたてて笑ってくれることもあるでしょう。
たくさん赤ちゃんに話しかけたり、歌を歌ったり、あやしたりして、赤ちゃんの可愛らしい反応を楽しみましょう。
おもちゃに手を伸ばそうとする
ベッドメリーやベビージムなどにぶら下がっているおもちゃや、差し出されたおもちゃに手を伸ばそうとするしぐさが見られるようになるのもこのころです。好奇心旺盛な表情はなんとも可愛らしいですよね。
なお、このころの赤ちゃんはなんでも舐めて確認しようとします。手に触れたものをつかみ、口元に引き寄せてくるようになるので、誤飲の危険性がないよう小さなものは片づけて、赤ちゃんの口に入ってしまわないよう注意しましょう。