電車でマタニティマークがトラブルの元に?安全に過ごすための予防策
緊急時に妊婦だとすぐに気づいてもらえる
例えば事故や急病で救急隊員による処置を受けるとき、妊娠しているかどうかによって処置の内容が変わることがありますよ。さらに搬送先の病院を選ぶときにも産婦人科がある病院を選ぶなど、対応も変わってきます。
そのため緊急時に自分で伝えられない状況であっても大丈夫なように、周囲に妊娠中であることをわかるようにしておくのは大切です。その意味ではマタニティマークは見えにくい場所につけるのではなく、わかりやすい場所につける必要があるといえますね。
お腹の赤ちゃんを守れるのはママだけ
お腹の赤ちゃんを守れるのはママだけです。マタニティマークをつけるかどうかの判断は妊娠中のママ本人次第といえるでしょう。しかし、マタニティマークは万が一のときに赤ちゃんを守るために役に立つものですので、つけておいた方がよいかもしれませんね。
そのうえで、電車に乗っていて比較的体調がよいときはマタニティマークが周囲からあまり見えない位置につけるようにして、必要以上に周囲へ気を遣わせないようにしたり、席を譲ってもらえたときにはしっかりとお礼をしたりするなどの配慮ができるとよいですね。
まとめ
しかし、実際には快く席を譲ってもらえたなど人の優しさに触れる機会も多くあります。マタニティマークをつけていることで譲ってもらって当然という態度をとってしまうと周囲の反感を買い、トラブルに巻きこまれやすくなってしまいます。周囲への感謝を忘れずに、トラブルのないマタニティ生活を送りたいですね。