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赤ちゃんの母乳量が足りているか心配!足りない場合のサインや対処法

赤ちゃんの母乳量が足りているか心配!足りない場合のサインや対処法

家事や育児は周りに頼って休息を取る

母乳を分泌するには「プロラクチン」と「オキシトシン」という二つのホルモン作用が深く関係します。これらのホルモンの分泌量は、赤ちゃんとのスキンシップによって高まるのです。また、お気に入りの音楽を聴くなど、ママがリラックスできることを行っても効果があるとされます。

反対に、ストレスや睡眠不足を感じると、オキシトシンの分泌量は低下し、ホルモンのバランスが崩れて母乳が出にくくなってしまいます。家事も育児も一生懸命になることは素晴らしいことですが、ママがひとりで頑張り過ぎるとストレスの原因になるでしょう。

ときには、パパや周りにサポートをお願いして、適度に休息を取りながらストレスを溜めないようにしてくださいね。

ママひとりで悩まずに「母乳外来」で相談

色々試しても思うように母乳育児が軌道に乗らないという場合、ママはひとりで悩まずに「母乳外来」で相談してみましょう。

母乳外来というのは、産婦人科や助産院などで、助産師による母乳関連の指導やサポートを受けられる外来のことです。主に母乳育児についての相談や、乳首や乳房のトラブルケアを行っています。

今のままの授乳スタイルでよいのか、ミルクを足すならどのくらいの量が適切かなど、悩みに応じてアドバイスをしてもらえます。また、母乳分泌を促すマッサージを受けたら「見違えるように母乳が出た」というママもいるようです。

話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になるかもしれないので、母乳育児に行き詰まったら、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

まとめ

赤ちゃんに母乳を十分に与えられているかどうかというのは、育児中のママにとって気になることですね。「足りていないかな?」と感じるときは、体重の増加率や、1日の排泄回数などを総合的に見て判断しましょう。

なお、母乳の分泌を高めるには、バランスのよい食事やたっぷりと水分を摂ることが大切です。できるだけストレスを減らすことも意識したいですね。

それでも母乳育児が軌道に乗らないという場合は、ママだけで悩みを抱えるのではなく母乳外来などのサポートを受けてみましょう。
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