出産前後のママは「ご自愛」ください!使い方、メッセージ文例の紹介
出産内祝いでも「ご自愛」を使ってみよう
出産内祝いのメッセージを送るポイント
まだ赤ちゃんを授からない、身内に病気の人がいるなど相手にはさまざまな事情があるので、あまり喜びをストレートに表現しすぎない文面にするのもマナーです。出産内祝いは一般的にはお宮参りの頃に送りますが、ご不幸のあった相手の場合は四十九日が済んだ後に送ります。
もし気になるようなら、メッセージだけを先に送り「御礼は四十九日が過ぎた頃に贈らせていただきます」と一言添えるとよいでしょう。メッセージの文面のポイントは以下のとおりです。
・お祝いへの感謝の言葉
・赤ちゃんの名前・性別・由来
・母子の様子など
・これからもよろしくお願いしますといった引き立てを願う言葉
・相手の健康や活躍を願う言葉
目上の人には時候の挨拶などを入れた丁寧なお礼状やメッセージを送りますが、親しい人には母子の様子を盛り込んだ楽しい内容でもよいですね。
出産内祝いで「ご自愛」を使った文例
「謹啓 厳寒の候、〇〇様におかれましては、ご清祥のこととお慶び申し上げます。この度は心温まるお祝いをいただき誠にありがとうございました。
おかげさまで母子ともに健康に過ごしております。長男には~という願いをこめて〇〇(ふりがな)と命名いたしました。
喜びとともに責任の重さも感じ、今後はいっそう仕事に励む所存です。ささやかではございますが、内祝いの品を送らせていただきましたのでご笑納いただければ幸いです。まだまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛下さい。敬白 〇〇年〇月〇日」
義理の両親には率直な感謝の気持ちを伝えましょう。
「このたびは、素敵なチャイルドシートをありがとうございました。私たちには必需品なのでとても助かります。名前は~の願いを込めて『〇〇(ふりがな)』としました。
ささやかですがお礼を贈らせていただきます。お父様、お母様はコーヒーがお好きなので主人と一緒に選びました。どうぞご笑納ください。暑さ厳しい折ですのでくれぐれもご自愛ください」
まとめ
家庭を持つと、結婚内祝いから始まり、子どもの七五三や入学などの内祝いでお礼状を書く機会が増えます。親しい友達ならともかく、上司や親戚へのメッセージには苦労してしまうこともあるかもしれません。
けれど、たとえつたないメッセージだったとしても、率直に相手に感謝し、健康や活躍を願う気持ちであれば、きっとその気持ちは相手に伝わるでしょう。