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2人目の出産について知ろう!1人目との違いや上の子への対応の仕方

2人目の出産について知ろう!1人目との違いや上の子への対応の仕方

2度目の出産準備で新調した方がよい物は?

節約第一!お下がりはぜひ使いましょう

子育てには大きなお金がかかりますよね。子どもが2人になると今までよりもお金がかかるため、上の子のお下がりを使って節約をするとよいでしょう。

先輩ママの話では、2人目のときはできるだけ節約したかったそうで、赤ちゃんの肌着やベビー服、おもちゃ、ベビーカー、ベビーベッドなど、上の子のお下がりをフルに活用したと話してくれました。お下がりが活用できたので、ほとんど新しく購入せずに節約できたそうですよ。

上の子と性別が違ったそうですが、家の中で過ごすときは上の子のベビー服を着せて、外出用に一着だけベビー服を購入したそうです。新生児のころは家の中で過ごすことが多いので、上の子と性別が違ってもお下がりを着せて過ごすママもたくさんいますよね。

2人目だからこそあってよかった物

1人目のときは、赤ちゃんに必要なものを一からすべて揃える方も多いですよね。赤ちゃんを迎える準備をするのはウキウキして楽しいですが、揃えるものが多いので高額なお金がかかってしまうことも…。ここでは、2人目の出産だからこそ!あってよかったものをご紹介します。

・ベビーベッド
ベビーベッドは使える期間が短く費用も高いので、購入するか迷う方も多いでしょう。しかし、2人目が上の子と年齢差が小さい場合、ベビーベッドに寝かせたほうが安全なので活躍しますよ。

・バウンサー
バウンサーは、2人育児のママにはとても便利です。ママが家事をするときや、上の子とお風呂に入るときなどに赤ちゃんをバウンサーに寝かせておくと安心ですよ。

出産準備はお早めに!

1人目の妊娠中は「お腹のなかの赤ちゃんのことで頭がいっぱい!」というママも多いですよね。しかし、2人目のときは上の子の育児をしていて忙しいですし、一度出産を経験している余裕からか、出産準備をするのが遅いママも…。

上の子がいるからこそ!いつお産がきても焦らないように、出産準備は早めにしておいたほうが安心でしょう。上の子の育児でバタバタしていると、あっという間に臨月に入ってしまいますよ。

出産準備を早めにしておくと、「◯◯を買うのを忘れていた」と焦ることもなくなりますよね。1人目のときは買い忘れなどがあってもパパに頼んでいたかもしれませんが、2人目のときは上の子がいるのでパパが動けないこともありますので、余裕をもった準備が大切です。

予定日が近づくと気になる2人目あれこれ

経験したから分かるけれど痛さに変わりなし

「2人目の出産は痛みが軽い」と思っているママはいませんか?1人目と2人目とではお産の進み方などに違いがあっても、感じる痛みの違いはほとんどないでしょう。

「2人目も同じように痛い」と分かると、「出産することが怖い」と思うかもしれません。しかし、出産を経験しているからこそ分かる呼吸の整え方や、いきみ方などを思い出し、リラックスして出産に望むことが大切ですよ。「痛みに耐えた後は、可愛い赤ちゃんに会える」と思って、2人目の出産も頑張りましょう。

出産中に少しでもリラックスできるように、好きな音楽を聞く・上の子の写真を見る・深呼吸する・アロマを嗅ぐなど、2人目出産のときに心を落ち着かせる工夫するとよいですよ。

慣れや余裕が危険を招くことも

先ほどご紹介したようにお産の始まり方や進み方などはそれぞれ違うので「出産を一度経験しているから大丈夫」という慣れや余裕によって引き起こす危険があるということを知っておかなければなりません。

友人の話では、1人目のときはお産が丸2日程かかったので「2人目のときも出産するまでに時間がかかる」と思っていたそうです。臨月に入ったころの夜にお腹が痛くなっても「陣痛はもっと痛むから、これは陣痛ではない」と決め込んでしまったそうです。

夜中には気分が悪くて何度も吐いてしまい、おしりに違和感を感じたのでパパに見てもらうと「赤ちゃんが出てきている!」とパニックに…急いで救急車を呼んだので、ママも赤ちゃんも無事だったそうですが、反省したと話してくれました。

「2人目は楽」というのは都市伝説

「1人目のときよりも、2人目の出産のほうが楽だよ」と、周りから言われることがありませんか?周りから言われると「2人目の出産のほうが楽なんだ!よかった!」と安心しますよね。

しかし、2人目の出産は1人目よりも楽に感じる方もいれば、2人目出産のほうが難産になるケースもあります。必ずしも2人目の出産が楽になるということはないので「出産は何が起きるか分からない」という心構えが必要ですよ。

「2人目出産のほうが楽」だと思い込んでしまうと、2人目出産中にトラブルが発生したときに「なんで?」とパニックになってしまうことも…。ママがパニックになると、お腹のな中で頑張っている赤ちゃんもストレスを感じるので注意しましょう。

最大の違い!それは上の子がいるということ

お産が始まったときに上の子を預ける人

1人目の出産と2人目の出産とではお産の進み方などの違いはありますが、最大の違いは「上の子がいる」ということですよね。ママのお産が始まったときに焦らないよう、上の子の預け先は事前に決めておきましょう。

お産がいつ来るかは誰にも分からないので、上の子の預け先を決めておかないと「いよいよ出産」というときに「上の子の預け先がない」と焦ってしまいます。上の子がまだ小さいと出産を理解することが難しいので、お産が進み痛がるママの姿を見ると取り乱して泣いてしまう子も…。そうなるとママはお産に集中することができないので、赤ちゃんにも悪影響です。

お産が始まったときに上の子をなるべく早く預けられる方(パパ、両親、兄妹など)を話し合って決めておきましょう。

入院中と産後のことは事前に話し合いを

お産のときの上の子の預け先が決まったら、次は産後入院中の上の子の預け先を確保することが大切です。産後は経産婦でも4~5日間入院しますし、お産の仕方(帝王切開など)やママの産後の体調によっては入院が長引いてしまうこともあります。

パパが仕事を休める方なら心配ないですが、お産は急にやって来るので時期によっては仕事を休めない方も多いですよね。パパが子どもを見られない場合は、実家の祖父母に預けるなどで乗り切るしかないでしょう。

しかし、実家に預ける場合は産後入院中に急に預けられると、上の子がストレスを感じるので、出産前から時々お泊りして慣らすなどし、上の子が不安にならないようにしてくださいね。2人目妊娠が分かったら、早めに話し合いをしましょう。

赤ちゃんも可愛いけれど、上の子を第一に

2人目が生まれるまでは、パパやママの愛情はすべて上の子に注がれていましたよね。しかし、赤ちゃんが生まれるとパパやママだけではなく、みんなの注目がどうしても赤ちゃんに行きがちです。ただ、上の子は何歳になっても、パパやママを独り占めしたいものなので、赤ちゃんが生まれたことでストレスを感じてしまう子もいます。

赤ちゃんが可愛いのは理解できますが、まずは上の子を第一に優先しましょう。上の子がヤキモチを妬いて赤ちゃんのお世話中にわがままを言うこともあるかもしれませんが、決して「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから、我慢しなさい」などと、上の子を責めないように注意してくださいね。

2人育児をスムーズにこなすには、上の子の気持ちを持ち上げることが大切です。
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