赤富士をもらうと妊娠できる?妊娠エピソードやほかのジンクス
妊婦さんに「赤富士」の絵を描いてもらうと、妊娠できるというジンクスがあります。妊娠を希望する人にとって気になる話ですよね。ほかにも子宝ジンクスは様々なものがありますが、効果はどれほどのものなのでしょうか?妊娠エピソードなどと一緒に解説していきます。
子宝ジンクスといわれる「赤富士」とは?
陣痛中の妊婦に赤富士を描いてもらう
陣痛は痛みが強く、絵を描く余裕がないという人も多いですが、痛みには波があります。痛みの波が少し小さくなったタイミングを見計らって描いてもらえるとよいですね。
また、富士山の絵を描く際は、ボールペンや鉛筆、マジックなど種類はなんでもよいですが「赤色」であることが重要です。このとき、太陽も一緒に描いてもらうとより効果的といわれています。
絵を描く紙の種類や大きさ、絵の巧拙は関係なく、気持ちがこもっているかが大切だそうです。
寝室に飾ることで効果をあげる
そのためには、赤富士の絵を寝室に飾ることをおすすめします。もともと、寝室に明るいイメージの風景画を飾ることで子宝運が高まるといわれています。赤富士は縁起のよい富士山を赤色で描いているため、明るいイメージがありますよね。
さらに風水では子宝は北方位にあるとされるため、赤富士の絵は寝室の中でも北側に飾るとよいでしょう。また、寝室自体を常に清潔にしておくことも、よい運気を呼び込むとされています。掃除の行き届いた寝室に赤富士を飾ると、より効果が期待できそうですね。
お願いするときに気をつけておくこと
先ほど陣痛には波があると述べましたが、もちろん個人差があるもので、痛みの波が引いたからといっても絵など描く余裕は持てないかもしれません。そもそも、約束をしていても緊急で帝王切開となるなど、絵を描くこと自体不可能となる可能性だってあるのです。
出産は女性にとって大変な大仕事であるということを理解し、ジンクスを信じるあまり、お願いする妊婦さんに負担となるような依頼の仕方は控えたいですね。
赤富士で妊娠ができたエピソードと正体
不妊治療をしていたが妊娠できた
そうして必死に不妊治療に取り組んでいるときに、妊婦である友だちに赤富士をお願いしたという女性がいます。何をやっても妊娠できなかったのに、無事に出産を終えた友だちから絵を受け取ったところ、その後の不妊治療が実を結び赤ちゃんがやってきてくれたそうです。
もちろん赤富士以外のご本人の頑張りもあった結果かもしれませんが、なんだか希望が持てるエピソードですよね。お友だちからのパワーは絶大だといえるでしょう。
日付や名前入りでオリジナル
子宝神社などにも行ったそうですが、やはり妊娠することが叶わず…。しかしある日、女性のお友だちが自分の陣痛中に、富士山の絵を描くだけでなく「日付」と「女性の名前」も書き入れたものを送ってくれたそうです。
これをさっそく待ち受けにしたところ、半年後にめでたく妊娠できたとのことでした。日付と名前入りの完全にオリジナルの赤富士には、より効果抜群のパワーが込められていたのかもしれません。
字でも妊娠できたのはイメージが大事
快諾し、無事に出産した後赤富士を手紙にして友だちに送ったそうです。しかし女性は、勘違いして「赤富士」という「文字を書いて」送ってしまったのです。
ところが、友だちは2カ月後に妊娠したというから驚きですね。これは「陣痛中に書いたもの」と友だちがイメージできたのがよかったのかもしれません。
人間の脳は、イメージしたことを現実体験だと理解するという特性があります。つまり赤富士という文字から、無意識レベルで妊娠や出産のイメージが湧いたことにより、効果が発揮されたのかもしれませんね。
まだまだある子宝ジンクスを紹介
妊婦のお腹を触って妊娠菌をもらう
「菌」というとなんとなくネガティブなイメージがあるかもしれませんが、妊婦さんのお腹を触った女性が次々に妊娠したという出来事をきっかけに、菌が拡散するイメージにつながり妊娠菌というジンクスが誕生したといわれています。
ただし、妊娠中の女性の体はデリケートです。ジンクスにあやかりたいと思っても、いきなりお腹を触ろうとするのではなく、まずは妊婦さんの許可を得てから触らせてもらうようにしましょう。