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妊婦だって旅行に行きたい。宿選びやプランを立てるときの注意点

妊婦だって旅行に行きたい。宿選びやプランを立てるときの注意点

旅行前にはかかりつけ医師と相談を

安定期に入ったからといって必ず安全というわけではありません。人によってはまだつわりが落ち着いていなかったり、妊娠経過に気になる点があり医師から安静を指示されていたりする人もいるでしょう。

そのような妊婦さんが旅行をしてしまうと、体に負担がかかりママも赤ちゃんも危険にさらされる可能性があります。自分で体調がよいと感じていても、旅行前はかかりつけ医師に相談し承諾を得るようにしましょう。先生や助産師さんから旅行中の注意点などを聞ける場合もあるので、しっかり聞いて旅行に活かしたいですね。

また、万が一旅行先でトラブルがあったときのために、周辺の産婦人科をあらかじめ調べておくと安心できます。連絡先や住所をリストアップしておきましょう。

体調にトラブルを感じたら医師に連絡を

体調が安定している時期を選び、無理のない旅行プランで進めていたとしても、旅行中に突然体調が悪くなることも考えられます。そのようなとき、近くの産婦人科に駆け込みたい気持ちはわかりますが、まずは落ち着いてかかりつけ医師に連絡しましょう。

医師と相談した結果、緊急性のあるときはやむを得ず近隣の医療機関にかかることになります。不安の中、きちんと医療機関で診てもらえることはママや家族にとって幸運なことですが、一方でいくつか問題もあります。

例えば、飛び込みでの来院はカルテがなく、これまでの経過もわからないことから、処置が遅れる可能性がある点です。そして、地域の医療機関が少ない場合、急患を受け入れる病院やそこに通院する患者さんにも少なからず影響が出るでしょう。

まとめ

妊娠中は思うように体が動かなかったり、体重制限があったりとストレスが溜まりやすいですよね。妊娠中の旅行は色々な意見がありますが、いつもと違う環境で過ごすことでリフレッシュになるなどメリットもあります。また、出産後はしばらく旅行に行けないかもしれないので、家族との思い出作りとしてもよいでしょう。

体に負担をかけないためにも、ゆったりとしたプランを心がけ、少しでも体調に気になることがあれば勇気を出して中止にすることも大切です。無理のない旅行で、家族との時間を楽しみたいですね。
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