出産前後でもらえる助成金は自治体により違うの？助成金の種類も紹介

2018,8,18 更新

妊産婦歯科健診が無料で受けられる名古屋市

妊娠中は、ホルモンバランスの関係で虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。ママは、気を使ってお口の中のケアをしたいものですが、つわりなどでなかなか難しい場合もあります。

名古屋市では、ママのお口のケアをするため、妊娠中に1回、産後1年以内に1回、無料で歯科健診が受けられる妊産婦歯科健診を行っています。妊娠中だけ、産後だけではなく、出産を挟んで2回の歯科健診をすることで、万が一虫歯ができても初期の段階で発見することができます。

ママの虫歯などは、赤ちゃんの健康に影響することあります。何かきっかけがないと、なかなか歯医者さんへ行く機会がないので、ぜひ歯科健診を受診して、お口のケアをしっかりしておくことをおすすめします。

各種助成金が充実している福岡市

福岡市では、近隣の一部の県に限られてしまいますが、横浜市と同様に福岡市と契約している妊婦健診実施機関であれば、福岡市以外の自治体にある産院でも妊婦健診の補助券が使えます。福岡市外で妊婦健診を受診したい場合は、契約機関を選べば、健診をスムーズに受診できますね。

さらに、妊娠中に限られてしまいますが、名古屋市のように無料で歯科健診が受けられます。福岡市内の歯科医院で、妊婦歯科健診実施医療機関と書いてあるピンクのステッカーが貼ってある歯科医院であれば、どこでも受診できるようですよ。

福岡市については、市外での妊婦健診補助券使用や妊婦歯科健診の実施など、ママの負担や健康を考えて色々な補助制度が充実していますね。

まとめ

妊娠、出産、そして子育てにはお金がかかりますが、現在、様々な助成金制度ができています。その助成金制度は、国の制度として行っているもの、健康保険組合や各自治体が独自に行っているものがあります。

中でも自治体が行う助成金制度は、その自治体ごとに特色があります。今回は、代表的な助成金制度を実施している自治体を紹介いたしましたが、まだまだママやその家族を助けてくれる制度はたくさんあります。

お住まいの自治体の制度をよく理解して、上手に活用していけるとよいですね。