出産を楽勝で乗り越えたい!妊娠中にできることや陣痛を楽にする方法
陣痛の痛みを楽にして出産を乗り切ろう
ママの楽な姿勢でリラックス
全般的な痛みには、あぐらをかく姿勢が有効なようです。深呼吸して肩の力を抜きましょう。おしりのあたりが痛む場合は、うつぶせになっておしりを突き出すような姿勢をとると、少し楽になります。
横になると痛みを感じる、という場合は、陣痛イスが役に立ちます。イスの背にもたれて足を開き、横ゆれの動きをしながら痛みを逃しましょう。横になるほうが楽な場合は、心臓のある左側を下にして横向きになり、ひざを曲げた姿勢になると、リラックスできるようです。
腰を強くマッサージしてもらおう
腰、肛門のあたり、太もものつけ根、など子宮口の開きに合わせて、痛む場所が変わってきます。痛みのある場所を、こぶしやテニスボールなどの固めのものでぐっと押してもらうと、痛みの軽減に効果的だといわれています。
痛い部分を全体的にゆっくりとさすってもらうのも、痛みをやわらげるだけでなく、リラックス効果もあって、気分が少し楽になるでしょう。長時間痛みに耐えるのはつらいものですから、遠慮せずに痛みがあることや痛みのある場所を伝え、まわりの助けを借りましょう。
痛みを逃す呼吸法をしよう
大きな呼吸とは具体的にどういったものでしょう?鼻からゆっくりと息を吸い、口からゆっくりと息を吐くようにします。赤ちゃんにも新鮮な酸素が届きますよ。
ヨガと禅を取り入れた腹式呼吸法もあります。こちらはあぐらをかいた姿勢で行います。右手をお腹の上に当て、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。そしてゆっくりと、すべての息を吐き切ります。
そばにいる助産師さんや看護士さんが、呼吸のリズムをとるお手伝いをしてくれます。1人ではないですから、安心してくださいね。
まとめ
できるだけ安全な出産をするため、妊娠中から体重のコントロールをしたり、適度な運動をしたり、などある程度の準備はできます。決して無理や我慢をせず、必要であればまわりに助けを求めることを忘れないでくださいね。
赤ちゃんとの対面はまさしく奇跡。この記事を読んでくださったみなさんが、無事に出産されますように。