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出産を楽勝で乗り越えたい!妊娠中にできることや陣痛を楽にする方法

出産を楽勝で乗り越えたい!妊娠中にできることや陣痛を楽にする方法

陣痛の痛みを楽にして出産を乗り切ろう

ママの楽な姿勢でリラックス     

陣痛のつらさは、痛みはもちろん、それが長時間続くことにあります。初産の場合は、陣痛が始まってから出産するまで平均10~13時間程かかるといわれています。ここで、痛みの軽減に効果的な姿勢を紹介しましょう。

全般的な痛みには、あぐらをかく姿勢が有効なようです。深呼吸して肩の力を抜きましょう。おしりのあたりが痛む場合は、うつぶせになっておしりを突き出すような姿勢をとると、少し楽になります。

横になると痛みを感じる、という場合は、陣痛イスが役に立ちます。イスの背にもたれて足を開き、横ゆれの動きをしながら痛みを逃しましょう。横になるほうが楽な場合は、心臓のある左側を下にして横向きになり、ひざを曲げた姿勢になると、リラックスできるようです。 

腰を強くマッサージしてもらおう   

陣痛の痛みを乗り切るには、誰かにマッサージをしてもらうという手もあります。パパが付き添ってくれている場合はパパにお願いしましょう。助産師さんがマッサージをしてくれることもあります。

腰、肛門のあたり、太もものつけ根、など子宮口の開きに合わせて、痛む場所が変わってきます。痛みのある場所を、こぶしやテニスボールなどの固めのものでぐっと押してもらうと、痛みの軽減に効果的だといわれています。

痛い部分を全体的にゆっくりとさすってもらうのも、痛みをやわらげるだけでなく、リラックス効果もあって、気分が少し楽になるでしょう。長時間痛みに耐えるのはつらいものですから、遠慮せずに痛みがあることや痛みのある場所を伝え、まわりの助けを借りましょう。

痛みを逃す呼吸法をしよう      

陣痛の間隔が短くなり、痛みも増してくると、自然と呼吸が速くなります。これでは、体がなかなかリラックスせず、痛みの軽減にはつながりません。ゆっくりと大きな呼吸をするようにしましょう。

大きな呼吸とは具体的にどういったものでしょう?鼻からゆっくりと息を吸い、口からゆっくりと息を吐くようにします。赤ちゃんにも新鮮な酸素が届きますよ。

ヨガと禅を取り入れた腹式呼吸法もあります。こちらはあぐらをかいた姿勢で行います。右手をお腹の上に当て、鼻からゆっくりと息を吸い込みます。そしてゆっくりと、すべての息を吐き切ります。

そばにいる助産師さんや看護士さんが、呼吸のリズムをとるお手伝いをしてくれます。1人ではないですから、安心してくださいね。

まとめ

いよいよ陣痛が始まり、赤ちゃんに会えるまでもう少し。自然でも無痛でも、分娩はママの体に負担のかかる大きな仕事です。

できるだけ安全な出産をするため、妊娠中から体重のコントロールをしたり、適度な運動をしたり、などある程度の準備はできます。決して無理や我慢をせず、必要であればまわりに助けを求めることを忘れないでくださいね。

赤ちゃんとの対面はまさしく奇跡。この記事を読んでくださったみなさんが、無事に出産されますように。
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