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産後はいつから運転が可能?先輩ママから学ぶ再開目安と注意点

産後はいつから運転が可能?先輩ママから学ぶ再開目安と注意点

事故や怖い思いをしない産後の運転の注意点

長時間の運転は控えよう

自動車の運転は、座ってハンドルやペダルを操作しているだけではなく、前や周囲の車、歩行者、信号などに注意を向けなくてはなりません。また、同じ姿勢で座り続けるため、腰や骨盤に負担がかかります。

長時間の運転は健康な状態であっても大きな負担がかかります。出産で使った体力が回復しきっていない状態や、育児の疲労と睡眠不足がたまった体にとって、長時間の運転は普段以上に重労働です。

産後に運転するときは、なるべく短時間の運転にしておきましょう。短時間の運転であれば体にかかる負担も少なく、運転中に体調がわるくなる確率も低くなります。

また、やむを得ず長時間の運転をしなくてはならないときは、普段以上にこまめな休憩を取るようにしてくださいね。

体調がよいときだけ運転しよう

産後1カ月を過ぎて出産のダメージが回復した後でも、赤ちゃんが小さいうちは深夜や早朝に授乳やおむつのお世話をしなくてはなりませんので、ママの体は疲れがたまった状態になっています。

そのため、頭痛や吐き気、貧血などでぼーっとした感じがする日も多いほか、肩こり、腰痛、恥骨痛といった体の痛みを感じる日もあります。

体調がわるいと注意力が散漫になりやすく、とっさの判断ができないことがあります。また、体に痛みがあると、思ったように体が動かず、運転ミスをする可能性もあります。

産後1カ月を過ぎても、運転をするのは体調がよいときだけにしましょう。体調があまりよくないけれど外出しなくてはならない場合は、タクシーなどを利用するとよいかもしれません。

赤ちゃんが泣いても慌てず運転に集中

ママが車でお出かけするとき、赤ちゃんを預かってくれる人がいなければ、赤ちゃんを車に乗せて運転をすることになります。

首や腰がすわっていない時期の赤ちゃんはチャイルドシートに隠れて姿が見えにくいので、赤ちゃんがシートの中でどうしているか気になってしまいますね。さらに、赤ちゃんが泣きだすとママは慌ててしまうかもしれません。

しかし、赤ちゃんが気になってルームミラーばかり見ていると、前方に注意が行かず事故を引き起こしてしまう危険性があります。発車する前にチャイルドシートをチェックするなど、運転に集中できる環境を作っておくとよいでしょう。

また、赤ちゃんが泣いたときは慌てて振り向いたりせず、車を停めてから様子を見てくださいね。

まとめ

バスや電車の運行が少ない地域では、産後すぐでも運転をしないと生活が難しいというケースがあるかもしれません。そんなとき、例えば日常の買い物はネットスーパーや食料配達などのサービスを利用してみてはどうでしょうか。

体調がわるいとき、無理に運転をして交通事故を起こしてしまうと車の修理費などで大きなお金がかかるだけではなく、体や命に危険が及ぶ可能性もあります。

赤ちゃんとママのためにも、産後すぐは無理に運転はせず、できるだけパパやおじいちゃん、おばあちゃんを頼りにしてくださいね。
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